五月をこえろ
五月、午前六時前
この時間でもこんなに明るいのかと驚く
柔らかな春風が吹いて
セットした髪がまんまと崩れる
新幹線でうたた寝をする
誰かが愛の歌を口ずさんでいる
布団のなかでまどろむ午前のように
ずっと曖昧でいたいと願う
ベルが鳴って、起こされる
そろそろ次の日々が始まる
前に進んでいくしかない
軽やかに走れるうちに
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五月、午前六時前
この時間でもこんなに明るいのかと驚く
柔らかな春風が吹いて
セットした髪がまんまと崩れる
新幹線でうたた寝をする
誰かが愛の歌を口ずさんでいる
布団のなかでまどろむ午前のように
ずっと曖昧でいたいと願う
ベルが鳴って、起こされる
そろそろ次の日々が始まる
前に進んでいくしかない
軽やかに走れるうちに
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