去年まではアースの服が好きだったけど今はロペピクニックが好き

どんな時も、どんな時も、
僕が僕らしくあるために、
好きなものは好きと、
言える気持ち抱きしめてたい。

最近、この歌を素朴に歌う女性のCMが好きで、私も軽やかに口ずさんでしまう。

私も、私らしくあることを積極的に頑張りたい。

けれど

本当の私は、「本当の私」がとっても嫌いで、
「僕が僕らしくあるために」と歌うときに思い起こす自分は、今の自分に少し理想を混ぜた自分で。
実際は「僕が僕らしく」ありすぎて欲しくないと思うし、

そもそも自分という存在は複雑すぎて、どうあることが自分らしいのかわからない。
なにが一番好きで、なにが一番大切で、なにが一番不快で、なにが一番心地いいのか、
時によって、環境によって、それはころころ変わったりする。
好きなものは好きと言えなくなる以前の問題。

まあ、けど、
どんな時も、何を好きな私でも、何を頑張る私でも、何を憎む私でも、何に悩む私でも、
丸ごと愛して、意味付けしてあげる、そんな自己肯定感を育めってことなのかなとも思う。


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