思いきり好きといいたい夏

平成最後の夏に、誰と過ごして、何を体験し飲み食いして、どこに出かけて、誰をどれくらい好きになったかで今後の人生をかなり左右すると思っている。

しかも22の私に至っては社会人一年目の夏だ。去年よりセクシーにロマンチックに、しかしまだ子供っぽく、パッショネイトに夏を過ごしたい。

夏を存分に楽しんだかどうかで私の今年一年の良し悪しが決まるといっても過言ではないくらい夏を愛している、好きどころじゃない、愛している。

冬生まれなのにね、（笑）

ただ、夏は私にとびきりの幸せをくれると同時に、過度に感傷的にさせてズタズタにしてくる、だって夏にした恋、全部上手くいってないくせにすごく綺麗に思い出すもん。

というか、上手くいった恋ってそもそもなんだろうね、今隣にいる人以外は全部一応不正解なんじゃないの？恋の成功が結婚だったり駆け落ちだったりという前提だとそうなのか。じゃあ逆に両思いに一度でもなったら成功？そんなのほんの一瞬だけなら何とかいけそうじゃない？ほんの数秒だけとか。

最高とか特別とかそもそも無いのかなあこの人生には、平成最後の夏にも。

要は私の心の持ちようなんだよね、つまんない結論。好きだけど。