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【納得するためのnote】思ってもないことを言う事について



納得すると、とてもスッキリします。

正誤は関係なく、自分が納得いくと、
折り合いがついて、余計に思い悩む事が減る。という事が分かってきました。

なので、納得のいかない事を、
自分なりに考えていき、納得しようと思います。



これから書くことは、
ずっと、自分でもなぜそうなるのかよくわからず、
不快感を感じていた事です。






自分は、自分に対しての嘘を付きがちです。

ここでいう、嘘というのは
"思ってもないことを言う。"ということです。



思ってもないことを言ってしまうがために、
その言ってしまったことへの辻褄合わせで
また思ってもないことを言ったり、
したりする羽目になってしまう。

そうして徐々に嘘の皮が分厚くなっていき、
いつの間にか、
見知らぬ着ぐるみを着て
生きているような感覚になる。

わたしはそうなっていました。


大学受験あたりから、
自分のついた微妙な嘘。の流れに乗る事になり、
勝手に苦しめられていました。




さて、

じゃ、そもそもなぜ、
思ってもない事を言うのか?と
いうところなのですが、

わたしの場合、
そうする事で、欲しいものが得られる事を
知っているから。というのが、
とてもしっくりくる感じがしました。


許された。とか、褒められた。とか。
それこそ、穏便な関係の維持。とか。


思ってもない事を言うことで、
ラッキーな思いをしたので、
その後も使うようになったのではないかな。
と考えると、とても納得します。


ちなみに、なぜこういう手段を得るようになったのかな?と考えたのですが、それは、自分の育ってきた家庭環境ゆえなのだと思いました。

「欲しい!」と言わずに、
「わたしは大丈夫だよ。」と言った方が、
なぜか欲しいものがもらえる環境だったのです。

つまり、自分の思っていない事を言う事は、
育った環境で身につけた、
わたしなりの獲得のための戦略でした。

(自分の事ながら、とても動物的で好みです。)

そして、そう考えると、
思っていない事が
もはや癖のように出てくるのは、
とても自然な事だと思いました。

幼きわたしの成功体験なのですから。



なんだか、思わぬホラー感が出てしまったのですが、
とても納得がいきました。

ずっと、こんなところはすぐに直して、自分に正直に生きていかなきゃだよなぁ。と思っていましたし、その為にはどうしたらいいんだろうか。とも考えていたのですが、


あわてて直さずとも、そっとしておいていいのかなぁ。と思うようになりました。


"環境に対応した、自分なりの獲得の方法が由来としてあった。"というところに、一種の愛おしさを感じたからです。(これもホラーですかねw)


そして、これを書いて、
手段を問わず、置かれた環境に適応する存在。というのが、自分はとても好きなのだな。と分かりました。

思わぬ収穫です。



また、納得いかない事があったら
こうして書いてみようと思います( ¨̮ )


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