学びとは何か
最近、子供達とおでかけすると
中3の息子が必ず助手席に乗ります。
彼はちょっととだいぶ達観した子で
特に
これからの未来を決め
思考のラビリンスから脱出した
昨年半ばあたりから
多分もう この世界を生きてません。
趣味の話をしていたら
『これが好きとか あの人が好きとか
その感情も全部 この世界に浸かりきってるから言えること。
俺にとっては、そういう感情も
失敗したことも成功したことも
辛い経験も嬉しいことも全部
この世を使った実験でしかない。
10年くらい忘れてたけど
その真理を思い出してしまったから
俺は多分もう あの中に還ることは無いと思う。』
また、
私が
『何故 ヒトはやって“あげた”という
恩着せがましいことをするのか。
やりたくないならやらなきゃいいし
やってしまったのならそれは自分の意思だろう?相手に文句を言うのはどうか。』
と言えば
『それがヒトだから、
その気持ちはわからんでもないが、
なんで文句を言いたくなるのかといえば、
自分がやりたくなかったからはあるだろうけど
お願いする側にも頼む責任があるわけだから
受けた方は腹が立つわけで
つまり どっちもくだらない。
文句を言わなきゃいけなくなるような相手と
これから付き合っていく方が無駄だから
やっぱり やりたくないならやらない方がいい。』
ちなみに
中1の不登校気味の時
テストで学年最下位から2番をとった時
『べこ2(下から2番)て、どーゆーことかw』
と私が言えば
『ほら、バカと天才は紙一重って言うからさっ!』と
親指立てて満面の笑みで返してきた。
彼は、この世の全てを
人生かけた実験だと言います。
私は そんな子育ての中
日々に学びがありまくりです。
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