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2023.0127 銭湯音楽会

17:30 op/18:00 st
@antennap15×@sato__achamo_
銭湯音楽会 at 斉藤湯

▫️ACT▫️
御厨響一、小田乃愛、F.KIYOSHI、luvis


石川さんが撮ってくれた集合写真

帰ってきてすぐに書き始めているけど、なかなかうまく書けませんね。本当に皆さまありがとうございました。特大アクシデントもありましたが結果としては大成功だったと感じています。

  1. コンセプトや開催の経緯

 今回のイベントを開催するに至った経緯として、Antenna笹川とお話をする中で何か一緒に面白いことをできたらということで、笹川からお誘いしていただいたことがきっかけで共催を組むことになりました。Antennaの性質として、DJイベントやライブバンドのイベントが多く力強い印象があります。アコースティックイベントや変わった場所でのイベントでさらにAntennaを盛り上げていきたいという意図のもと、お声かけいただきました。
 私は今回のイベント開催にあたり、自分だからできることや自分がどんな事をしたいかを考え、計画に当たりました。昨年8月に組みました初の自主企画では「音楽を繋ぐ事」を考えて開催を目指していました。それは人と音楽、アーティスト同士や音楽同士だけでなく、音楽を未来に繋げるという意味も込めています。そのために、私が大切だと思っている光のような音楽を丁寧に重ねていきました。音楽を未来に繋ぐというコンセプトは私の中で軸としてあり、ぶらしたくないと思っています。そのため、今回は「環境への配慮と持続可能な社会」という考えに着目し、企画を考えました。これからの社会を守る事は、音楽の未来を守ることにも繋がると思ったからです。そこで、機材を使用しないことやマグカップの持参などを企画として取り込みました。
 今回最大の特徴である銭湯での生音アコースティックについて、上記にあるように、環境や社会を意識して、銭湯の響きという独特の天然リバーブを用いて演奏をお客様にお届け致します。音楽は人が作るからこそ伝わるものがあると思います。それはバンドでも動機を使った音楽でも、アコースティックでも、アカペラでもスマホで作ってもです。その音楽は、サブスクリプションやSNS、CD、さまざまな方法やルートで私たちの元に届きます。じゃあ、最も素直な状態で届くのはなんだろうと考えた時に、やはりわたしはライブだと信じています。今回の生音ライブでは、音の持ち主が人である事の面白さや素直さが、まっすぐに伝わるのではないかと感じています。人から出た、人が出した音が、そのままに人に届く、その素晴らしさを思い、このような企画を組ませていただきました。
 「音楽を未来へ繋ぐ」こと、そして、私以外の誰でもなく、私がAntennaと組むから与えられるもの、大きくこの二つを大切にしております。

銭湯音楽会 資料より


コンセプト画像
(関くんが作ってくれた嬉しい)


2 . 感想等
 
 
まずはめちゃくちゃご迷惑、ご心配をおかけしました、、、。luvisくんの家にお迎えに行く途中にエンストして、これに関しては本当にどうしようもなかったんですけど、開演に間に合わないどころか2組目の乃愛ちゃんのラストくらいまで行けなくて、特大アクシデントでした。みんなと一緒に配信見てた。配信ありにしたのが結果的に自分のためみたいになってたな。
 でもそれはそれですごく幸せなことがあって、無理やり言い聞かせるとかではなく本当に。会場に行って観るときってその場で楽しんでくれてることや来てくださった方々に対してすごくありがとうの気持ちでいっぱいになるんですよ。でもね、配信で見てたら、想像してたよりも沢山の人がインスタライブを見てくれていて、まずそこでめちゃくちゃ嬉しかった。「ここにも、こんなに楽しみにしてくれてた人たちがいたんだ」という気づき。みんなと一緒に配信で盛り上がったのもすごく良かったし、気が付かなかっただろうから、だからちゃんと感謝できるように配信を見てくださっている方々に気がつけて良かったなと思っています。みんなありがとうね。
 会場に着いたら「着いてよかった!!!」でお出迎えされまくって、マジで調子乗るなと思うかもだけど、「愛されてる〜〜」って思った。いや心配かけんなって話ですが。でも遅れとか関係なく、ほんとに、皆さんが会場に足を運んでくださったこと、それだけでも愛を感じました。

 今回のイベントには沢山のこだわりがあります。生音でのライブってなかなかないと思うの。生音の良さは、人が出した音が空気だけを介して聞き手の耳や体に入ること。そして集中して聴かないといけない状況で、全員が一つの音に真剣になれること。それによって演者も観客もシームレスな一つの何かになれること。だと思っています。シームレスになることで、伝えたいと受け取りたいが、ちゃんと伝わりあっていたような気がして私は嬉しかった。気持ちって言葉や音や視覚でも伝わるんだけどさ、感覚というか、肌でしか分からないことってあると思うんです。銭湯という本来は服を着ない肌の状態である場所で、肌で感じられるような優しさや温もりのある音楽を届けられたことってかなり大きな意味があったのではないかなと思ってる。途中でお知らせした通り、一度浴室での演奏は不可になったんですよ。それでも当日、浴室での演奏が可能になって、本来望んでいたそのままの形でお届けできたのが嬉しかった。斉藤湯さんは天井が高くて上に抜ける空間がより一層その良さを際立たせていた。
 マグカップ持参はもちろん環境について考えてのことだったんだけど、それ以外にもあって。だってとても特別でしょ?持ってこないことが悪ではなくて、ただ、なにかみんなで変わった特別なことをするっていうのが大切だった。遠足や文化祭は当日よりもその前の過程がワクワクすると思うの。だからより一層ワクワクして欲しくて。選ぶというワクワクを加えてみました。私もみんながどんなものを持ってくるのかワクワクしたし、自分が何を持っていこうか考えるのもめちゃワクワクだった。みてみて!をしてくれた人たちみんな可愛くて愛しかった。コーヒーを淹れながら一人ひとりの器に触れたのも温かみやその人の好きに触れるようでほかほかした。コーヒーなんてサブもサブだろうに、自分が好きということもあり気合入りまくってめちゃくちゃ試作したし、配りまくってしまった。
 こうした一つ一つ、きっともっと細かいところもたくさん、どこに触れてもこだわりを感じられるような企画にしたかった。だからみんなが気がついて伝えてくれたのが超スーパーハイパーウルトラミラクル嬉しかったです。

3.感謝
 
関わってくださった全ての方々へ、感謝申し上げます。映像、写真、フライヤー、会場の方々、スタッフさん、ご来場いただいたお客様、配信を見てくださった方々、ご出演いただいた皆さま、そして高まって?一緒にやるぞ!をしてくれたりんたろうくん(シャカリキファンタジスタ)。あとこれは補足ですが私はAntennaの者でもなければ将来イベントを打つ人になると決まっているわけではない、マジでただの大学生です。ちょっとぶちとんでてアクティブで愛強めの。
 後日談ですが、りんたろうくんはけっこうダサいタイプの最高なやつで、すぐ、「俺ら最強コンビだよな」とかいうし、「(指パチン☆)最高」とかいうタイプです。ダサいけどめっちゃそう思うし、わたしは負けたくない気持ちと音楽を愛する気持ちを武器にこれからもここでぶち上げていきたいなと思った。さくみょん会場たくさん調べてくれてありがとうね。
 今回の出演アーティストの方々はみんな距離が近くてお話ししやすくて、とてもやりやすかった。

ご出演いただいた皆さま!めちゃすき〜いい写真


 みんなのグループLINEできたし乃愛ちゃんとはご飯行きたいね〜してるし、ろんれのんくんは私とりんたろうくんで勝手に「アフタヌーンティーとか可愛い古着屋連れてきたいね」て言ってるし、luvisくんと帰りの車でお喋り(私が話しすぎている)して色々な意見を伝えられたし、聖史さんはそもそもライブに行くたびにお話ししてたからゆるっと話せて妹とも仲良くしていただいて、響一さんからは妹とツーショットの動画送られてきたし、ただほんとにみられなかったことが悔しいと何度もお伝えしてるのでもう一度見たいなと思っていて、みんな最高にluvですね。打ち上げの帰り、全員にハグしました。スタッフやカメラ含め全員。
 私ができることと言ったら、感謝を伝えること、愛を伝えることしかないので。そればかりをしています。それも返してほしくてしてる訳ではないのですが、それでも、返してくれる皆さんを心から愛しているし、こんなにそればかりいうと浅はかな言葉のように感じるかもしれませんが、ほんとうに。でも、私の愛を伝えている人たちには、ちゃんと伝わると思うからいいです。ほんとにほんとに、愛しています。伝えるほどに濃度が低くなったり慣れて麻痺したりしてしまう愛じゃなくて、いつまでもいくらでも受け取ってもらえるように、真剣で丁寧に皆さんに愛を伝えていきます。

本当にありがとうございました。

sato__achamo_

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