6.Dear Zoo

Title Dear Zoo
Author Rod Campbell
Originally Printed in 1982 

むすめに読ませたいえほんを探していくなかで、
「この中に英語のえほんを混ぜ込んでおけば、英語にも興味を
もってもらえるかも!?」という、親のエゴ丸出しの発想から、
英語のえほんもいくつか購入しました。
Dear Zooはその記念すべき1冊目です。

わたしは英語=受験に必要、、、ということで
かなり嫌々勉強した結果、まるで身になっていないという
苦い経験から、むすめには世界の人とコミュニケーションが取れる
英語という手段を身に着けてほしいという欲が芽生え、
いろいろ調べた結果、
某中古英語教材の活用と、英語えほんの読み聞かせをしていこう、
という結論に達し、ほそぼそと実行しています。

1982年初版というDear Zoo、英語えほんのおすすめに必ずといって
いいほど出てきます。

ぺらっとめくってみた感想は・・・
「grumpy?naughty?見たことない単語なんだけど・・・」
「ん?動物の名前は文章に出てこないの?ええっと、らくだ?」

えほんだからといって甘く見ていましたが、
よくよく考えたら、子どもが日常使うような英語なんて
勉強したことなんかないし、そもそも日常会話もままならない自分。
こりゃあ、わたしも一からいっしょに勉強だな、という気持ちで
読み聞かせをスタートしました。

わたしのどうしようもない発音でいいのか迷いましたが、
Youtubeを検索すれば、有名なえほんなら
上手な人の読み聞かせ動画がやまほど出てくるので
それを聞いて練習できるし、
もはや英語は世界語すぎて地方や国ごとの訛りや特徴もあるので
正式なアメリカアクセントは某英語教材で学んでもらうとして、
母の英語は「英語苦手なアジア人代表」として聞いてもらうしかないと
腹をくくりました。

という母の目論見、戸惑いを知ってか知らずか、
むすめはこのえほんがなかなかお気に入りのようです。
といっても、今のところは中身どうこうというよりも
めくる仕掛けがおもしろいだけのようですが。