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昼夜放牧

お疲れモード

先週半ばから愛馬は昼夜を通して放牧地で過ごしている。1頭だけなので、誰かが見張りをしてその間休むといったことができないため、かなり疲れているようだ。

昼夜放牧明けの朝、見たら珍しく横になっているというのだろうか。和んでいた。そしてそのまま草を食べるという横着というかズボラな姿を披露。でも見ようによってはパラダイスだよね。動かずにおいしいものが食べられるのだから。

しかしこの後、いつものように乗ると、乗る私には地獄とは言わないが、試練が待っていた。夜間の放牧で疲れた愛馬は合図を送っても駈歩をなかなかしなかったり、速歩の速度がいつもよりかなり遅かったり、脚をいれても反応しなかったり。。以前だったら、自分の乗り方が悪いのではないかと落ち込んだものだが、去年も同じことがあったので、こちらもやすやすとは引き下がらない。何としても駈歩を出す、何としても元気に速歩にすると奮闘。もう汗だく。100%成功した訳ではないが、こちらの意思を通させてもらった。疲れているからこそ、短い時間でサクッと思い通りに動かし、早く終わらせることができるようにこの夏は頑張りたい。

三石に用事があり、天気があまりに良かったので途中にある三石昆布温泉併設の海辺の公園を散歩。ちょっと外国みたいな雰囲気。バンガローがあって宿泊ができ、オートキャンプ場もある。

電線がないから外国みたいなのかも
バンガロー

この施設の国道を挟んで反対側では牧草をロールにする作業が行われていた。牧草を刈って干してロールにするので、晴れの日が最低でも2日続かないとできない作業で、天気予報を見ながらいつするか、牧場の方々はタイミングを見計らうのが結構大変。これならできたロールをしまうまで晴れそうで、見ているだけの私も胸をなでおろす。愛馬のお世話になっている牧場も自分のところでロールを作っているので、こういう作業を見ると感謝の気持ちでいっぱいになる。

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