集中力が続かない日

集中力が続かない日が、たまにあります。家事育児の合間にできた貴重な時間。あれやこれやと、やらなきゃいけないことが山積み。それを詰め込んだ結果気づけば本来やらなければならない事が、中途半端に終わってしまい、なんだかボワーンとした時間を過ごしてしまい、そしてそれを何してたんだろうと悔やむ。。

そんな日は何が起きているのか

ボワーンとした時間何をしていたか考えてみる。
あれやこれややりたい事。
1つの事をとりかかっていると、ふと頭によぎる、あれできてなかったかも…あれ?あれってどういう事だっけ?

ここから、頭によぎった事をとりかかろうとする。考えていたことの意味を検索してみたり、そのついでにTwitterをひらいたり…
それの積み重ねにより、頭が疲れていくのがよくわかる。

いわいる、マルチタスクになっている。

マルチタスクというのは、
複数の作業を同時にもしくは短期間に並行して切り替えながら実行することをいう。

パソコンでいうと複数のタスクを切り替えて実行できるシステムのことである。
パソコンなどのコンピューターなどでは、マルチタスクは便利であるが、人間の脳ではマルチタスクは不向きだそう。

そもそも、同時に複数のタスクを上手にこなすようにはできていないそう。
先ほどの、1つの事をとりかかりふと頭によぎる別の事をしはじめる、そしてまた別の事…この時脳では情報処理を司る「ニューラルネットワーク」が同じ順路を通って戻りさきほど考えていたことを呼び起こしています。

つまりマルチタスクは一見すると同時にいろいろ作業をこなしているように見えるが、じつわ脳がそれぞれの事柄をいったりきたりしているだけなのです。

なので、中途半端なボワーンとした時間がすぎていってしまうのです。


さらに、サセックス大学(イギリス)の認知科学センターの研究者らによると、スマートフォンやパソコンなど複数のデバイスを同時に操作する頻度が高いと、なんと脳の構造が変わってしまう可能性があるのだそう。

●記憶や思考を司る認知機能のほか感情コントロールの低下

これは集中力の低下に加え、うつや不安感などの精神的な問題を招く可能性があるそう。

集中力が低下すると、生産性ももちろん低下してしまうし
さらなるマルチタスクを引き起こす原因にもなりかねない。悪循環ですね。

できるだけ一つの事をこなす。あれやこれやと詰め込みたくなるが結果、何も手付かずだと意味がないので集中してとりかかれるように心がけたいのと、集中できるような環境づくりも大事だと思いました。 

なのでアプリカレンダーにつけるタスクも1つまでにし、1歩1歩やっていこうと思いました。

集中するメリットとして、脳が長時間ひとつのことに集中して考えやアイデアを論理的な道筋で考えていく事で革新的な思考ができるそう。

つまり、長時間集中するといいアイディアも思いつくという事です。
長時間集中すると、集中力もつきますしこちらの方がいい循環♩


便利な世の中ですが、人間の脳は機械ではないので…もう少し労ってあげたいなと思いました。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?