ビットコインとは
2009年に偽名のソフトウェア開発者サトシ・ナカモトによって開発された。暗号学的ハッシュ関数SHA-256をその proof-of-work スキームに用いたもの。
ブロックチェーン技術を使った中央管理者のいない決済システム。
このビットコインを基礎に、イーサリアムやXRPなどの通貨が作られているのです。
ビットコインの特徴
●希少価値
金は現在分かっているだけで、50メートルプール4杯分しか存在しないと言われています。 そして、ビットコインの総発行枚数は2100万枚と決まっているため、金と同様に希少性が高いと言えます。2021年2月現在9割が発行済み。機関投資家が紙幣通貨の下落/インフレに対するヘッジ手段として投資する事例が増えてきています。
●データーの改ざんを防ぐことができる
ブロックチェーンは取引履歴が記録されたブロックが一本の鎖のように繋がったものと考えることができるが、場合によっては分岐することもある。例えば、悪意ある攻撃者が過去のブロックを改竄した場合や、複数のマイナーが同時にブロックを追加した場合である。
こういった問題を、ビットコインは「最も長いブロックチェーンを信頼する」という原則で解決している。
●いつでも取引ができる。
ビットコインの取引は、銀行のように営業日などに縛られることなく、いつでも行うことができます。誰もが自分の資金を直接コントロールでき、インターネットを介してコンピューター間で価値を移転できます。従来の国際送金と比べて、即日着金できて手数料を抑えられるというメリットもあります。クレジットカード会社は加盟企業に対して通常2-8%の手数料を課すが、ビットコインでは多くの場合、企業は0%以上2%以下のトランザクション手数料を支払う。ビットコインを受け入れる企業の数が増加したにもかかわらず、暗号通貨は小売業界ではあまり普及していない。
●管理者が存在しない非中央集権性
ビットコインは暗号資産の代名詞とも言える存在で、数多くある暗号資産の中で最も時価総額が高く有名なデジタル資産です。ビットコインは、金融機関のような第三者を介することなく、個人間で取引可能な電子取引システムを実現するために誕生しました。仲介者を必要とせず、すべてのビットコインネットワーク参加者が管理に携わる「非中央集権」の特徴は、ビットコインをはじめとする暗号資産が注目される最も大きな特徴のひとつです。
「ビットコイン・ピザ・デー」
2010年5月22日 アメリカフロリダ州でプログラマーがピザ2枚を1万ビットコインで購入したのが、ビットコインで商取引が成立した最初。
ビットコインの問題点
消費電力
ビットコインを採掘する(マイニング)にかかる消費電力が生み出す二酸化炭素(CO2)が、1トランザクションあたり300kgと試算したが、これはVisaカードの約75万回分の決済が生み出す二酸化炭素の量に匹敵するという。温暖化を抱える世界にとって大きな課題である。
国による保証がない
日本円などの法定通貨とは異なり、国や政府による価値の保証がありません。そのため、ブロックチェーンの破綻した場合など、その価値が失われることがあります。また、1度送金してしまうと元には戻せないので、詐欺ページに送金してしまうと返ってくるのは難しいといわれています。
投機目的での取引きが多い
投機目的での取引が多いので、価格変動が大きいです。
コロナ打撃を受けた世界中でお金のばらまきが行われています。お金の価値はどうなっていくのでしょうか。
これらを踏まえても私は、2019年より仮想通貨を購入をしていますが、これからも「希少価値の高まる資産」となりますよう願いも込めて保有していきたいなと考えています。
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