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家族との日々

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家族との日々の中で起こった出来事、そこで感じたこと、思うことを中心に。
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#コラム

読解問題って難しいね

最近、娘と物語文や説明文の読解長文を取り組んでいると、結構ヘビーな気持ちになる。 どうしてって、小学生が取り組むには、やっぱりどこか、答えるのがなかなかに難しい問題ばかりで、娘がかなり苦戦しているから、である。 説明文は、それなりに話題と結論が見つけられれば、そこそこ記述問題も書けるようにはなってきた。 でも。 問題は物語文だ。 物語文というのは、まぁ児童文学や小説が題材なのだけれど、作者が登場人物たちに与えたシチュエーションと、性格と、状況と、変化と気持ち、それを

夜の手紙は、朝の手紙になった

水曜未明に浴室でアップロードした前回の投稿は、メモリ不足だったのか、昨日の夜気づいたら、書いたはずの文章の一部分しか書かれていなかった。 尻切れトンボな文章を上げてしまって申し訳なかったが、まぁ軽くてよかったのかもしれない。 結局また昨日の夜、湯舟から、全く同じではないものの、同じような内容を書き足して再投稿したので、私の中では変わらないのだけれど。 そう。 その投稿でも書いたように私は、担任の先生への1年間の感謝の気持ちとともに、現状、娘がクラスメイトとの人間関係、自分の

からかいとかプライドとか正論とか長い手紙とか

ようやく湯船に身を委ねられた。 今日はいろんなこと、いろんな感情が朝から渦巻く1日となった。 昨日の12曜日表のどんな周期かわからないけれど、記録すべき1日だった。 朝一は少し娘が戸惑う状況を、私を含めた大人で作ってしまうところからスタートしたけれど、大したことないない、と勇気づけてから夕方までは、人を祝ったり、思いがけず人の助けになることができたり、その御礼をこれまた思いがけず受け取ったり。 プラスの感情が満載だった。 その夕方。 あと数日で学年を終えようとする

「今 同じこと言おうとしてた」の魔法

友達、彼(彼女)、夫婦、親子、同僚、上司、後輩。 二人で話していて、 「あ、今、私も同じこと言おうとしてた!」ってやつ。 もしくは、同じことを同時に口に出して、ハモっちゃうやつ。 あれ、なかなかにお互いの関係を強固にする現象だと思う。 かつて、大好き過ぎて、友達や妹と行っただけでは飽き足らず、さらに追加で一人でもライブ参戦したことのあるSpitzの「ロビンソン」でも歌われているくらい、恋愛においては特に、二人の距離が近づく王道のきっかけエピソードだ。 恋愛でなくて

シンプルな言葉 それを考える私の長文

先日、娘と「人との関係性」について話していたら、 「お母さん、話長い、しつこい」 という言葉が返ってきた。 聞いていた旦那さんからも、 「長く話したからって、人には届かないよ、むしろ逆効果だよ」 という意見をもらった。 そんなことがあった翌日、たまたま読ませていただいた「小太郎」さんのnote。 そのときの私にドンピシャで心に刺さる投稿だったことは、間違いない。 私のコメントにもらった小太郎さんからのリプにも、さらに「そうだよなぁ」と頷かされた。 自分が熱くなって、

いってきます おやすみ 娘とのハグ

hug。「ハグ」する。抱擁。 私にとっての「ハグ」私にとって「ハグ」と言えば、たまにテレビの海外ホームドラマや洋画の中で見たことがあるものだった。 あとは、なぜか小学生の頃、何の影響だったのか、友達同士で「何十年ぶりの再会シーンを再現する」という遊びが流行って。 ちょっと離れた場所から、 「おぉ!ケニー!!!」 「ま、まさか…ジョニーなのか?!」 などと言って、お互いにスローモーション設定でゆっくりと駆け寄り、抱き合って再会を喜び噛み締め合う、というだけのことなのだが、そ

非日常のオンパレード! -たまには娘と行き当たりばっ旅- 後編

(こちらの投稿は、前編からのつづきです) 成田をさ迷う宿のサイト情報によると、JR成田駅から宿までは徒歩10分弱のようだった。明日利用する京成成田駅のほうにより近く、立地も大通り沿いで、分かりやすそうだった。 目の前に一際煌々と輝いて見えていた京成成田駅までは、自力ですぐたどり着き、そこからは、充電残り少ないスマホで、我らが味方!グーグルマップさんを呼び出す。 しかし充電8%、細かな案内までは頼めそうにないご老体、地図提供のみで手を打った。 どうやら京成線の線路を越え

道明寺と長命寺のような関係

昨日の「行き当たりばっ旅」の続きを書こうかと思ったが、今日は桃の節句、ひな祭り。 ということで、桜餅を目の前に思ったことを。 * * * なぜか最近、ひな祭りに合わせて大々的に売られている桜餅。 端午の節句、こどもの日に柏餅を食べるから、それに合わせてこの時期旬の桜餅をひな祭りに食べるようになってきた説とか。 桃の節句、桃色、ピンク、桜色、桜餅、という連想ゲーム的に買う人が増えた説とか。 他にも諸説あるようだけれど、まぁ正直、理由はどうだっていいのだ。 だって私

Viva!非日常! -たまには娘と行き当たりばっ旅- 前編

「行き当たりばっ旅」っていう言葉って、いったいいつの時代の誰が考えた言葉なんだろう。 私は、大学時代の先輩(♂)が言っていたのを聞いたのが最初だった、かな。 今日はそんな「行き当たりばっ旅」について。 先日の投稿の中で書いたように、私が「展開型」人間だからこその行動?というのに繋がるのかどうかは、わからないけれど(笑) とはいっても今回は旅という旅ではないそう、今回の話は、旅っていうほど旅でも何でもない。 ただ「小学生の娘」と「突然」「小旅行程度の距離」のところへ移動し

私が物を書く原点  -3-  脱線先生と娘

予告通り、昨日残ってしまった、この話題のつづきを。 昨夜は、 「いやぁ、また1つの投稿でまとめられなかったなぁ」 と反省の気持ちを癒すように湯船に浸かった。 まだまだ私には文章力、表現力、要約力が備わっていないな…と痛感しながら、 いや、待てよ。 まさか。 先生お得意だった話の脱線、まさかそっちも、無意識のうちに影響を受けていたのか?私! 1人ニマニマしてしまった。 あ、いけない。 ほら、こうやって本題にも入らない導入から、すぐ何でも入れたがるから長くなる

ワクワクさんがYouTuberになっちゃった?!

先日、美容室に行ったとき。 話の流れで、ワクワクさんが話題にのぼった。 「あれ、今ってワクワクさんの番組、もうやってないよね?」 「今は、ノジノジノージーってやつですよね。」 「そういえば、うちの幼稚園に、ワクワクさん来てくれたこと、ありましたよ!」 「えー?!いーな!すごい!」 「ワクワクさん、今、何してるのかなぁ。」 ちょうどそんな話をした。 そうしたら、今朝。 スマホのニュースアプリの記事に驚いた! 「ワクワクさんがYouTuberデビュー!」 ワクワクさんが

私が物を書く原点  -1-  私のおじいちゃん

おじいちゃん(母方)が亡くなったのは、私が大学生の時だ。 ガンだった。 大学生だった私は、最後はあまり頻繁にお見舞いにも行けなかったが、大好きなおじいちゃんだった。 おじいちゃんの思い出初孫だった私は、他のいとこたちと一緒に、小さい頃はおじいちゃんによく遊んでもらった。 一緒にザリガニを取りにいったり、セミの幼虫や抜け殻を探しに行ったり。 人生についての、いろんな話も聞いた。 「何かに迷ったら、人を頼り、素直に尋ねればいい」とか、 「なんでも楽しむこと」とか。 私が中

人が怒るとき -私が夫婦喧嘩から学んだこと-

先日の投稿↓の中で、夫婦喧嘩の話を出した。 結婚してから10年超。 夫婦お互いの調子の悪いとき、たまに、些細な意見の相違から、激しい言い争いになることがあったのだが、その度に仲直りはしてきた。 具体的には、意見の食い違いに関して「言い過ぎたこと」を、どちらかが謝り、もう片方も、それを受けて謝り返し、「仲直り」「歩み寄り」出来た、とする終わらせ方であった。 しかしそれは、根本的なところでの解決にはなっていなかったのかもしれない。 最近はそういう意味で、同じようなことで

スピリチュアルじゃないけど、娘に後光が射して見えた日

娘について書きたいことは、たくさんある。 「天使」と呼ばれた生まれてから1歳児期間。 2歳の自我の目覚めビッグバン。 魔の2歳児からの鬼の3歳児。 言いたいことを言える子と思われるキャラなのに、実は肝心なことは伝えられず、内に秘めて勘違いされた幼稚園、小学校低学年時代。 私とは違う娘の人格に翻弄されながら、その個性をみつめながら、良き学校の先生方に恵まれて、本人がつらく感じる部分は、上手くサバイブ出来るよう、体験からの教訓を共に考え、良さはなるべく壊さないように、曲