2020/12/28 年の瀬の焦燥感

 毎年恒例の年の瀬の焦燥感に苛まれる。友人の転職や結婚などの要素が加わり終わりが見えない。今年一年を改めて振り返ると、精神的に非常に充実していたが、それは自己満足の域を超えていない。まだ時間はある、という気持ちが進捗を遅らせそのうち人生が尽きてしまいそうな様子である。明日はきちんと一年を振りかえろう、そして掃除を終わらせよう。

 人の吉報を聞いた際に、自分の表情に陰りがないか不安がよぎる。嫉妬よりも焦りを覚え、殊勝にも、比較して落ち込むようではなどと考える。人生は自己満足かもしれないが、欲望の三角形のいうように、他者をみて初めて芽生えることもあるのだからやはり人をみることは大事なのだろう。もっと客観的に淡々と観察できれば良いのだが。つまり結婚も転職もしたいのが今の私だと思われる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?