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日々ムサビ(通信)【美術解剖学】②

美術解剖学2つめの、「人物画または人物彫刻の骨格図・筋肉図を描きなさい。」という課題。

前回、骨格図を細かく記録したので、今回は筋肉図を。

まず、これが筋肉図の全体。

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そして、顔の周りの筋肉の拡大図。

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顔にはたくさんの筋肉があります。主要な筋肉は目の周りの眼輪筋と、口の周りの口輪筋。これらの2つの筋肉が収縮することによって、目や口は開いたり閉じたりします。

次は、肩から肘にかけての上腕部。

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上腕部は、主に外側の三頭筋、内側の二頭筋で形成されます。腕をぐっと折り曲げると力こぶができるのは、内側の二頭筋が収縮し、隆起するからです。

最後に、胸部。

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腕を上にあげたとき、胸の部分にある胸筋と、背中から側面に広がる広背筋が腕の骨や筋肉に引っ張られて伸びます。筋肉って意外と柔らかいですね!


この課題、評価はAでした。
評価されたのは、
・骨も筋肉も、丁寧に、よく描き込まれている

改善点としては、
・胸部をもっとたくましく描く
・ダヴィデ像が、どのように立っているか描く(緊張して立っているのか、リラックスして立っているのかetc)

余白に色々描き込んだことが評価されたことを嬉しく思いつつ、デッサンの狂いや、ダヴィデがわたしの描く画面の中でどのように立っているかを表現しようとは、描いているときには思いもしなかったので、まだまだ精進せねば!と気合が入りました。
また新たな課題に向けて頑張ります💪

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