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3. クリフ・ハイ:「UFOの世界では、彼の話のすべてが真実だと思って、ビリー・マイヤーが大好きな人がたくさんいますが…..彼はインチキです」🐸Eriさんのニュースレター🍿

QAJF隊員.Eriさんからの情報を掲載させて頂きます!【クリフ・ハイシリーズ!第三話】

❇️第3話UPしました。🍿☺️ 1960年代の古いUFO界の詐欺師の話などが語られています。日本のTVにも、UFOの専門家とか心霊研究家とかいろいろいましたが.....詐欺師率高そう.....?💩🤔

「2022/1/11 コンスピラシー・アナリティカ」 ホスト:ジョーダン・セイザー、 ゲスト:クリフ・ハイ

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ジョーダン:さて、次にお話ししたいのは、次のようなことです…..あなたは、70年代から80年代にかけて、いろいろな本で勉強していて…..あらゆる情報を手に入れ、それらを吸収し、わたしたちが教えられてない “真実”の姿に興味を持ちましたね。UFOの研究には “UFO学”と呼ばれるものがあり、親密なコミュニティがあります。そのほとんどが “コミュニティの中のコミュニティ”と呼ぶべきものであり、このテーマに興味を持っている人たちの集まりなのですが…..あなたはいつから、そのコミュニティに目を向けるようになったのでしょう? そして、このコミュニティ内の人物に疑問を持ち始めたのはいつ頃ですか?

クリフ:それは...おそらく1962年ですね。我が家がドイツに引っ越す前です。

ジョーダン:それは “ブルーブック”が出版された頃の話ですか?

クリフ:そうです。ハイネケンとか、そういう人たちの頃ですが…でも、そのことを知ったのは、本を読み始めてからでした…出版されてすぐに読んでいたわけではありません。わたしは、南部や東部や西海岸に、近い親戚がいるんです…..なので、どこかの新しい局に赴任する前、わたしたち家族はいつも、1ヶ月くらいの休暇をとって、親戚たちに会いに行っていました。父は、変な時間帯に働いたりするという仕事の性質上、休暇をたくさんとっていましたから。まあとにかく、サウスカロライナからカリフォルニアへ、あるいは、カリフォルニアからサウスカロライナへ…..と、車で行ったり来たりしていて…..どこから出発するにしても、途中で親戚の家に寄っていました。

当時訪ねていた親戚の何人かは、キリスト教に入信していて、わたしたちをリバイバルテントの集会に引っ張り出していましたが「まあ、こんなもんだろう」と思いながら参加してましたね…..ポダンクのような田舎町には何もなかったため、それが娯楽のような機能を果たしていました。

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当時のリバイバルテントの集会では、UFOに夢中になっている人たちが集まる、ちょっとしたサイドイベントもおこなわれていました。ニューメキシコ州やアリゾナ州では、テントの中でUFOのミニ会議みたいなことをやっていましたね。

ヨーロッパから帰国した後の1967年か1968年だったでしょうか…..父と二人でUFOテントに行きました。そこには、巨大な宇宙人のポスターこそはありませんでしたが、人々は、紙に描かれた芸術的なスケッチを披露しながら、自分のUFO体験談などを語っていました。

そしてわたしは1967年頃から、ビリー・マイヤーなどの、過去の有名なインチキUFO目撃者たちについての記事を読み始めました。

ここで、ビリー・マイヤーについて、一言申し上げます。UFOの世界では、彼の話のすべてが真実だと思って、ビリー・マイヤーが大好きな人がたくさんいますが…..実は、ビリー・マイヤーがスイスで活動していた頃の1960年代に、わたしはドイツにいて…..父が、南ドイツのマンハイム、ミュンヘン、シュトゥットガルト...あの辺りを中心に、いろいろと駐屯していたんです。バイエルンを通って、アルプスを越えて、スイスに行くという、バカンスのようなことをしていました。イタリアンアルプスに下りて、イタリアで休暇を過ごす中で、ドイツやスイスの親戚に会いに行ったりしていました。

まあ、その頃の話なのですが…..スイスに住んでいた父のはとこが、ビリー・マイヤーの住む渓谷の小高い丘の反対側に住んでいて、そこに農場を持っていました。ビリー・マイヤーの牧場は、車で移動中に見かけていたのですが…..。

当時、その親戚が、ビリー・マイヤーのUFOの集合写真に写っていて、その写真撮影の真相を話してくれたのです。

「あっちの谷にいる左腕のない料理人(=ビリー・マイヤー)が、どうやって人々を騙したのか教えてあげるよ…..彼は、小さな谷のすべての住人を集め、彼らに見上げて指差しするよう指示し、その様子をわざと多重露光で撮影していたんだ」…と。

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ジョーダン:あら、なんと…世間は狭いですね。

クリフ:はい…「その指差す先にUFOを置いた」…..ということだったそうです。これが、わたしの親戚が実際に体験したことです…..わたしが初めてその親戚に会ってからほんの数ヶ月後に聞いた話ですが、その時点で既に、ビリー・マイヤーがこんなことを数年前からやっていた、ということがわかったんですよ…..というわけでまあ…ちょっと面白い話でした。つまりわたしは、こんな昔から、元祖デマッターのような人間に出くわしていました…これは非常に重要なことです。

統合失調症患者を騙すのは、とても難しいんですよ。「現実からのシグナルを間違って解釈してしまうのではないか?」…という被害妄想が、常にあるからです。知覚を十分にコントロールできないことが多いため、常にパラノイア(妄想癖)のような状態で生活しているので、わたしは「誰かが言っていることを、自分が間違って解釈しているのだ」…と、常に思い込んでいる状態なのです…..なので「このことをしっかり理解した」と確信できるまで、調べたり分析したりするんですよ。

ジョーダン:なるほど。

クリフ:普通の人は、他人と話す時、誰もが自分と同じだと思い、相手の発言を大目に見ます…..だから、すぐに騙されるんです。しかし、パラノイア (妄想癖) の場合は「相手が自分を騙そうとしている」と思い込んでいて…..しかも「自分自身までもが、相手が言っていることについて自分を欺こうとしている」..…と考えているんですよ。

ジョーダン:なるほど……ビリー・マイヤーについてはあまり詳しくはないのですが……でも、ビリー・マイヤーのアメリカでの連絡係がマイケル・ホーンであることは知っていますよ。彼は誰のことも好きではありませんが…過去にわたしを罵倒したこともありましたし…..つまり、60年代後半から70年代前半にかけてすでに、あなたはこのようなイカサマやデマに疑問を感じ始めていたのですね?

クリフ:まあ…「詐欺師がいるな」…とは思っていました。

ジョーダン:なるほど。

クリフ:わたしは部族の中に住んでいたのですが…..アラスカの地元の部族と別れた後、そのような孤立した小さなコミュニティをよく観察してみると、そこには “ニッチ(小さな集団)“があることに氣づいたのですが…..詐欺師たちは、その "ニッチ"を (詐欺のために)まるごと利用していることがわかりました。

信用できない人たちはどこにでもいますし…..そんな人たちとは付き合いたくないですね。

ジョーダン:はい。

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