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ビタミンDが深刻な病気を予防する、新たな研究成果が確認されました

QAJF隊員様からの情報を掲載させて頂きます!

📍ビタミンDが深刻な病気を予防する、新たな研究成果が確認されました。

インデックスHRより
(長文のため概要のみ抜粋)
https://www.index.hr/mobile/clanak.aspx?category=vijesti&id=2335742&index_ref=naslovnica_vijesti_prva_m

📍ビタミンDを定期的に摂取すると、乾癬、関節リウマチ、狼瘡などの自己免疫疾患のリスクが大幅に低下することが、新しい大規模な研究で示されています。自己免疫疾患は、病気や死の重要な原因であり、健康に大きな負担をかけます。有名なBritish Medical Journal(BMJ)に発表された新しい研究論文の著者は、自己体内組織の防御作用による炎症反応を特徴とした自己免疫疾患が、工業化された現代社会で特に女性にとって3番目に多い病気・死亡の原因となっています。
「自己免疫疾患は年齢とともに有病率が増加する慢性疾患であり、効果的な治療法がないため、社会活動や医療費などに大きな負担となっています」と、著者は書いています。

📍ビタミンDと自己免疫への因果関係の最初の明確な確認
以前からの研究でも、ビタミンDの有益な効果の可能性はすでに示唆されていますが、今回の新しい研究ではビタミンDとその効果の因果関係を明確に確認するため、臨床研究のランダム化比較試験がされています。
これまでの栄養補助食品やビタミンの効果の研究は、いわゆる知覚研究によるものです。これは、観察された母集団において、アンケートや同様の手段を通じて、誰がサプリメントを摂取したか、誰が摂取しなかったかを判断し、摂取したグループの結果と摂取しなかったグループの結果を分析する試みが行われたものです。それらのデータは主に参加者による感想、つまり声明のみに基づいています。
ランダム化比較試験では、一方が特定のサプリメントを摂取し、もう一方がプラセボを摂取するグループがあり、参加者がランダムにグループに割り当てられることが決められています。これは参加者が特に大人数になり、特定の健康への影響が発生するために何年もの期間を経過させなければなりません。また彼らは生活の中で健康不良となることを自ら防ごうと試みるため、ビタミンDの摂取と不摂取による健康への影響の可能性さえも、可能な限り排除しようとしてしまいます。それらが研究データを不明確なものにさせるのです。

📍長年にわたる多数の人々の研究。
3年間続いたこの新しい研究では、参加者のグループのひとつには定期的にビタミンDとオメガ3脂肪酸を摂取すると自己免疫疾患の発症がどうなるか、そして別のグループにはビタミンDに類しないサプリメントやプラセボを摂取するとどうなるかを調べました。
ビタミンDおよびオメガ3試験(VITAL)と呼ばれるこの研究には、67歳前後の平均で約26,000人の成人が参加しました。参加者は開始時点でビタミンDが不足しておらず、自己免疫疾患を発症するリスクが高いとは見なされていませんでした。

参加者はいくつかのグループに分かれ、ランダムにサプリメントを割り当てられました。
①毎日2,000IUのビタミンDと1グラムのオメガ3脂肪酸
②プラセボと一緒にビタミンDを摂取
③オメガ3脂肪酸とプラセボを摂取
④プラセボのみ
参加者は終了後に自己免疫疾患の新しい診断に関する問診票に回答します。医師はそれらを確認するために全て記録して結果を検討しました。
5年以上の経過追跡の後、①②のビタミンDまたはビタミンDとオメガ3脂肪酸を摂取した参加者は、③④のプラセボまたはオメガ3脂肪酸のみを摂取した参加者よりも自己免疫疾患の発生率が低い結果が出ました。さらに2年間の継続後、その相違はより顕著になりました。
多くの自己免疫疾患は炎症を伴い、オメガ3脂肪酸を豊富に含む魚油は炎症を緩和するのに役立つことが知られています。しかしオメガ3脂肪酸だけでは、自己免疫疾患の発生率を大幅に低下させることはありませんでした。
研究の結果、オメガ3脂肪酸の有無にかかわらずビタミンDを摂取した①②の参加者は、プラセボグループ③④の参加者と比較して、わずか5年で自己免疫疾患を発症するリスクが22%低いことを示しました。

📍ビタミンDの機能
ビタミンDは体内の脂溶性ビタミンから生成される必須微量栄養素です。そのためこの研究では、それを溶解し、体内での吸収を促進するオメガ3脂肪酸を投与するグループがありました。ビタミンDは、筋骨格系の維持だけでなく、免疫系、内分泌系、心臓血管系、神経系の機能にとっても特に重要です。世界で10億人以上がビタミンDの摂取量が低いと推定されているため、近年、ビタミンD不足による「パンデミック」が話題になっています。研究によると、40%から50%の人々がクロアチアではビタミンD欠乏症があります。人々が太陽に最もさらされていない冬の間は特に問題で、さらに北に行くにつれてさらに大きくなります。ビタミンD不足は、とりわけ季節的、地勢的な日照の増減に関連しています。

📍この新たな研究成果を説明できるメカニズムは複数あり、それらは一般的によく知られているものです。
ビタミンDは免疫系細胞の受容体に結合し、その細胞の機能に重要な多くの遺伝子を引き出します。自己免疫疾患は、防御システムが誤って自身の細胞や組織を攻撃することで発生します。

📍ビタミンDの最も重要な供給源
ビタミンDは、カルシウム、マグネシウム、リン酸塩の腸内吸収を高めるために重要な脂溶性セコステロイドの1種ですが、他の多くの生物学的効果もあります。人間の場合、最も重要なのはビタミンD3(コレカルシフェロール)とビタミンD2(エルゴカルシフェロール)です。食事やサプリメントによってのみ体内に摂取できる他のビタミンとは異なり、ビタミンDの主な天然源は、日光への曝露(特に紫外線)をスターターにした化学反応です。ビタミンDは皮膚表皮の下層でのコレカルシフェロールと合成します。そのため、「太陽ビタミン」と呼ばれることもあります。ビタミンD2とD3を大量に含む食品の選択肢は非常に限られています。食品中のビタミンD3の最も豊富な天然源は、タラ肝油や他の脂肪の多い魚などの魚油です。マグロ、イワシ、サバ、タラ、ニシン、サーモンなどのさまざまな魚にも含まれています。その他にはカニなどの他のシーフード、卵黄、椎茸などのキノコ類、チーズ、バター、クリームなどの乳製品、マーガリンスプレッドなどがビタミンDの豊富な食品として続きます。ただし食品から十分なビタミンDを摂取することは難しいため、ほとんどの人はサプリメントを必要としています。専門家は、1〜70歳の人は1日600 IUを摂取し、70歳以上の人は1日約800IUを摂取することを推奨しています。一部の専門家はさらに摂取すること勧めています。

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