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10. (太陽)半径432,000マイル、直径864,000マイル。(月)半径1,080マイル、直径2,160マイル。(地球)半径3,960マイル、直径7,920マイル。どれも足すと9になる。「秘められた数字 ~ 空間、時間、宇宙サイクルの古代知識~」by ランドール・カールソン (2020/12/8)

テレグラム.EriQmapJapanより、Eriさんのサブスタック.ニュースレター[最新作]No.10を共有させて頂きます。

10. (太陽)半径432,000マイル、直径864,000マイル。(月)半径1,080マイル、直径2,160マイル。(地球)半径3,960マイル、直径7,920マイル。どれも足すと9になる。
「秘められた数字 ~ 空間、時間、宇宙サイクルの古代知識~」by ランドール・カールソン (2020/12/8)

ここで、マヤ時代についての話をします。

1バクトゥン=20カトゥン=144,000日です。

※バクトゥンは長期暦で、20カトゥン、400トゥン、144000キンの期間に相当する単位である。グレゴリオ暦で約394年に相当する。 バクトゥンは、地上の柱を支える2柱のバカブ神の図像で描かれることが多い。9バクトゥンの終了は、ワシャクトゥンやオシュペムルなどの都市の支配者が祝っている。

マヤ時代においても、同じような数字が使われています。この場合、小さいながらも同じ数字が、自然界の周期を表しているのです。

1トゥンは360日です。古代世界では、それが神聖な暦として使われていました。人間暦では、それに5日の “不吉な日”を加えたのです。このように、様々な伝統の中で、同じ数字が重複して繰り返されているのです。

『太陽系建築に組み込まれた聖なる数字』

この考えを伝えるために、いくつかの例をお見せしましょう。

太陽を測ってみると、その半径は432,000マイルです。ということはもちろん、直径は864,000マイルです。

ところで、我々人間が使っているマイルという単位の起源は何でしょうか?マイルの起源を知っている人はいますか? これは、ラテン語で "千"を意味する "Mil"からきています。つまり、1,000の何かについて話しているのです。

では、1,000の何について話しているのでしょう?…1,000歩です。それは、平均5.28フィート(約1.6m)の長さです。

その歴史は古く、ローマ人は1000歩を1マイルとして使っていました。ローマには中心街があり、その中心地から外に向かって、歩数で測ったのです。その1000歩がローマ人の1マイルでした。そして、ローマ人の歩幅は、我々が使っているイギリスの歩幅より少し短かったのです。後で、これについての興味深い図をお見せしましょう。

ストーンヘンジの大きさは105.6フィート…ということは、1マイルの1/50になります。

古代イングランドの巨石建造物に見られる数字などから、現在も使われているマイルという単位は、4,000年以上前から使用されていた可能性があります。なので、古代の神聖なる計量・計測システムの基礎を理解しておきながら、それらを完全にメートル法に変えてしまえば、わたしたちは、とても意味の深いものを見失ってしまうことになるのです。

さて、カリ・ユガは何年かわかりますか?…そう、432,000年ですね。

では、ドワパラ・ユガは?…864,000年ですね。

偉大なる一年の12分の1、つまり偉大なる一ヶ月の長さを、どなたか覚えていますか?…それは、2,160年です。 立方体の度数を測った時と同じ数字ですね。

さて、これは何でしょう? わかりますよね?

月の半径は1,080マイルで、直径は2,160マイルです。先ほどわたしが、1,080とか108とか言いましたが、その2倍の2,160は “月の数字”です…これがヒントになります。

例えば、シュメールの伝承には、ジセトルスが造った箱舟に関する記述がいくつかありますが、意味不明なことに、その箱舟はキューブ(立方体)であったと書かれています。

キューブなどと表現されるような船とは、一体どんなものだと思いますか?だって、立方体は航海に適さないですよね?

実はそれは、わたしたちが考えているような実際の船を指しているのではなく、球体を指しているのです。この場合の球体とは月であり「地球は周期的に大異変によって破壊される」と信じていた多くの古代文化では、月が箱舟の象徴と考えられていました。

というわけで、 “月の数字”は、1,080と2,160です。

さて…これが地球ですが、地球は自転しているので、極直径が7,900マイルであるのに対し、赤道直径は7,926マイルとなっていて、赤道が約26マイル長くなっていますが、この差があってよかったです。なぜなら、この膨らみがなければ、地球上の生命は非常に混沌としていたでしょうから。

地球と同じ表面積を持つ球体の直径は7,920マイルです。そして、地球の直径を北回帰線〜南回帰線で測ると、その直径も約7,920マイルです。

わたしたちは、地球を表す神聖な数字として7,920 (7+9+2+0=18=9)を使っていますが、地球の直径が、赤道と極の直径ではかなり違うのにもかかわらず、北回帰線〜南回帰線の地球の直径を測ると、7,920マイルになることがわかります。

また、地球の表面積と同じ面積を持つ完全な球体を作ると、その直径は7,920マイル…ということで、地球の直径は7,920マイルということになり、半径は、その半分の3,960マイルです。

天文学の本などを読むと、ほとんどの場合「地球の半径は3,960マイル」と書かれています。地球の半径や直径について説明するときに使われる数字は、7,920と3,960です。


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