アメリカンと日本人の仕事に対する考え方の違い
アメリカンダンナの話
2021年12月でダンナさんが仕事をやめました。
郵便局の配達員として5年ほどがんばりました!
皆が思うほど郵便局の仕事のベネフィットは良いとはいえませんでした。よかったのはもうずっと昔の話です。
かなりの重労働でいつもあちこち痛い、歩くのも大変だと言ってました。
よくがんばりました。
もし郵便局配達員がお宅にものを運んでくれたら水の一本でも差し上げてください。とても大変なお仕事ですからね。
年末も31日まで休みなくがんばりました。
だんなさん、お疲れ様でした。
2〜3ヶ月ははお休みするようです。
ということで今度は私が働く番ですね。
ダンナさんにはゆっくり休んでもらって私がしっかり働いて行きたいと思います。
ダンナさんが仕事をやめると決めてから私が何かしないといけないと思い2021年のうちに職を決めておこうと早速履歴書を何ヵ所かに送りました。そして1社から面接に来てください、と連絡があったので面接にいきました。
仕事の内容は日系の小さな工場での商品の検品作業等で特に英語が必要でもなく日本人の方からの指示通りに作業するというものでした。面接で作業内容の説明を受けましたがさほど難しいものではなく誰にでもできるように感じました。
募集はテンポラリーとなっていたんですが、面接が進むにつれこちらの今の生活状態を話してみるとそれならばフルタイムでやってみましょうと提案いただきました。
ありがたいお話だ、と、この時は思いました。
そして面接後、なんなら今日から仕事してみませんか?と言われたので特に用事もなかったのでぜひお願いします、と試しにやってみました。指導してくれた方はとてもわかりやすく教えてくださり、一つずつ確認しながら仕事を進めていきました。作業的には特に難しいこともなく指導してくださった通りに作業をすすめていました。
20分ほどしてから先程面接してくださった方が急遽外出しなければならないので今日はここまででまた明日お願いしますと言われました。明日は何時からきたら良いですか?と尋ねたら後ほどメールしますね!と言われたのでその後帰宅しました。
帰宅途中に仕事ゲットのお祝いにいつもはいかない高級スーパーマーケットに立ち寄りささやかなお祝いケーキを一切れ購入しました。これでジャメが仕事やめてもどうにかなる、よかった!というおもいでした。
ふと駐車場で明日の件で連絡入ってないかな〜とメールを確認してみたら前述の記事に記載しましたがね、ありがたいことに不採用。この2つ出来事があったからこそ起業しようとおもえたんです!お二方、ありがとうございます!
アメリカンは仕事やるやらないは個人の勝手。たとえ結婚していても相談なし。
ダンナさんが仕事を辞めると言った時、私には相談も何もなく結果だけ言われました。え?これってめちゃくちゃ大事な事で私の意見等も聞いてからきめるんじゃないの??
と、思っていたのは私だけ。
どうして?俺の仕事だし俺が決めるしなんでお前に相談するの?そもそも相談するような出来事じゃないし。
ここでも日米相違戦争勃発です。
が、私は戦争始める前から白旗あげてますから戦いにはなりませんが。平和解決が1番です。
ある程度仕事休める蓄えあるからやめて、しばらく自分のやりたい事やるわ!音楽の学校行きたいからしばらく通うね!気が済んだらまた仕事見つけるから。俺の人生だしね、仕事ばかりして自由な時間ないのは人生つまらないじゃん?
はい、ごもっともでごさいます。終身雇用なんて言葉すらないお国柄なんだろうな。確かに人生一度だけだもん、好きなことして生きていきたい。
しかし、日本人の私としては実際に実行に移すのは不安になります。が、アメリカンダンナはそんな思い微塵もありませんでした。毎日楽しく過ごしております。
なんだか真剣に考えるのが馬鹿馬鹿しく感じる今日この頃です。
あー日本とアメリカ、感覚の違いが多すぎる。