人生初の就職 in U.S.A

一体どれほどの規模になるのか起業の為の調査

先日、皆さまには私が起業をすると決めたきっかけのお話をしたと思います。文字通り、私は起業を目標に起業についてのルールを知るべき色々な書物、YouTube 等を見まくっていました。その日は私がやろうとしている業種のお客さんは一体何人ぐらいいるんだろうかな?と、とある掲示板で募集の案内をチェックしていました。ふむふむ、なかなかの募集数があると言うことはお客さんゲットにはよさそうだなぁ〜なんてチラチラみていたら一つだけ他より時給にして$5-$10ほど高いし、単発ではなかったしなかなか良さそうだなぁちょっと応募してみようかなぁ〜でももう1週間前の情報だしきっと人気で募集終わってるよなぁ〜まあそれならそれでいいか、ぐらいな軽い気持ちで応募してみました。

え?社員になるの?

応募してすぐに電話で話したいという返事がきました。話していくうちにあちらの望んでいる条件をほぼ私が満たしているのを知ったからなのか、その方は会社を起業していてもしあなたにお願いするなら我が社の社員としてその仕事をしてもらいたい、との提案がありました。仕事の内容はその方のお子さんのお世話、つまりベビーシッター。と、時間があれば家事全般。普通このような内容の仕事ですと直接現金払いが普通で会社で雇うってよっぽどでないと有り得ない事です。会社で雇うとなると何か問題があれば全ては会社の責任になりますから。そして福利厚生ももちろんあるし、税金や年金の話もありました。まさかこの掲示板からこんな話に発展するなんて思ってもいなかったので電話を切った後、思わずガッツポーズしちゃいましたよ。

人生初の就職

お恥ずかしい話、私は人生で一度も就職というものに縁がありませんでした。私は日本にいる時はシングルママで2人の子育てをしていて子供の為に絶対に昼間に働きたかったので昼間の会社で正社員で雇ってくれるところを探しましたが履歴書出した時点で全滅でした。なので人材派遣会社に登録し、そこから色々な会社で働いていたので就職の経験がありません。その頃はシングルママが正社員雇用なんてめちゃくちゃ狭き門でしたからね。子供が病気になったら仕事休むんでしょ?とかのんな理由でしょうね。シングルママにはまともな会社勤めできないでしょ?という風潮の時代でしたよ。そんな私が52歳でしかもアメリカで就職することになるとは思いもかけない出来事です。アメリカにきて8年目、ようやく社会的地位を手に入れました。しかもオーナーさんは女性起業家。働きながら私は彼女から学ぶことができます。これは私のアメリカでの起業に絶対プラスになると思います。その辺りもオーナーさんにはお話しました。色々教えていただけるようです。起業に向けては少し寄り道する事になりますが今は楽しみでしかたありません。ようやく面接が終わったばかりで今度の展開もまた報告したいと思います。

お寿司で乾杯!

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