お金がないから幼児教育ができないということはない

2020年4月6日 11:31

「幼児教育は経済的に余裕がある家庭が出来るもの」

いがいに多くの方がこのように勘違いしておられます。

結論から言いますと実際にはやる気さえあればお金など使わなくても親であるあなたが教えられる事は驚くほどたくさんあります。

例えば

・ドングリを数えても数は教えられる

・石ころを並べても法則は教えられる

もちろんこれは「葉っぱ」「花」など、子供に危険が及ばなければどんなものでもいいのです。

このように公園や自然の中にあるものを使ったとしても視覚に対するアプローチは出来るのです。

その教材は自然のものに触れる事が出来て、しかも文字や数字のイメージを視覚から伝える事が出来て、さらに幼少期の教育が公園で、しかも無料で出来る。

こんなに費用対効果の素晴らしいものを私は他に知りません。

大切な事は「環境が整わないと前に進めない」とか「教材がないと子供に教える事が出来ない」と言った先入観をあなたが持たない事です。

すべての場所、すべての時間、すべての体験に子供に教えるチャンスはあります。

親であるあなたが正しい教育意識を持つだけで、子供の学ぶ機会は無限に広がるのです。

「給料が少ないから習い事にやれなくて」

「仕事が忙しすぎてそれどころではない」

仮にあなたがこのような自分優先の思考を保有しておられるとしたら、その状態では質の高い幼児教育など出来るはずがありません。

今は１００円で色鉛筆やクレヨン、スケッチブックだけでなく、テキストまでもが手に入る時代です。

こんな時代に「お金がないから教育出来ない」と言うのは「幼児教育をするのがめんどくさい」とか「幼児教育の意味が分からない」と言うものと同じく、親の言い訳にすぎません。

自分の感覚を教育者としての意識に変えて、自分の子供には自分で教えなければならない本当の理由を理解し、子供に教えるための機会損失をしないようにしっかりと１つ１つのチャンスを子供さんの学びのために生かしてみてはいかがでしょうか？

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