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【子連れフランス】2歳児とサクッとパリ観光

天皇即位による令和の10連休を利用したスペイン・フランスへの旅の備忘録、第3弾。

(前回記事)

スペイン・サンセバスチャン を訪問したその帰り、経由地のフランス・パリで一泊し観光をしました。

観光の中身としてはありふれたもので何の参考にもならない内容だけど、余談の部分を書き記したい。

観光できるのは24時間。

5/3の朝、バルセロナを出発し、09:30頃にパリに到着しました。パリから台湾経由、日本に帰国する便が5/4の13:25だったため丸一日、パリで観光をする時間を確保しました。

帰りも台湾経由。遠いです。

まずは荷物を置くためホテルへ。

レセプションがオシャレすぎる

立地が命。とてもオシャレなホテルでした。

どこへいく?パリで観光したところ。

私はこの時がはじめてのパリ観光でした。時間があればルーブル美術館・オーセル美術館などゆっくり美術館を回りたかったのですが流石にその余裕はなく、パリっぽい街歩きがしたい!ということで街ブラ中心の行程に。

  1. パン屋🥐

  2. エッフェル塔

  3. セーヌ川クルーズ

  4. サント・シャペル

  5. ボー・パッサージュ

まずは、パン屋さん。

めちゃくちゃミーハーで恥ずかしいんですが、紙袋に入ったフランスパンを買って食べたかったです。

日常を感じるな〜と
なんだか幸せた気分に。
有名店を調べた
2軒目ではフランスパンを購入
食べる場所がなく、なんと
駅で電車待ちながら食べる😂

続いてエッフェル塔。

1日しかないのでサクサク回ります。写真くらいは撮りたいよね〜ということで、セーヌ川クルーズに行くついでに遠巻きから撮影。麓も立ち寄りましたが賑わっていました。

子供の反応はあまりありませんでした。笑 東京タワーとあまり変わらないものね。

真正面からの撮影に成功。緑が映える
小雨が降っていたが傘は要らない

そのまま川沿いまで歩き、チケット売り場でチケットを購入。船に乗り込みます。

普通のクルーズ船なんですが、何よりそこから見られるパリの街並みは素晴らしい。歩く時とは違う角度から、視界を遮られずぼーっと眺められるのがいちばんのメリットだと思います。

珍しい建物発見!
チーズケーキを食べて休憩


続いて、セントシャペル。美しいステンドグラスで有名な礼拝堂です。

想像以上にステンドグラスが大きい!

1200年代の創設ということでその厳かな雰囲気、匂い、ひんやりとした温度、天井まで続くステンドグラス、全てがほんとに圧巻でした。見に行った日が寒い雨の日で。そんな日は尚その美しさが増すような。

事前にネットでチケットも買っておきました。

所要時間は30分程度。

続きまして、ボー・パッサージュ。

素敵なお店が集まる通り。

訪れた前の年に新しくオープンしたとのことで雑誌に取り上げられており、ミーハー魂でとりあえず行ってみた。おしゃれなレストランなどが並んでいる場所。表参道ヒルズのような。平地に作られた散歩道みたいなかんじで、開放的な作りになっています。ランチもここで取りました。

出発前に読んだ雑誌記事はこちら↓。

ぶらぶらと街歩きも。

雨もまた素敵な雰囲気で。
空が綺麗。

見上げれば美しくも古い建物に風格があるけれど、足元を見ると街中は思った以上にゴミだらけでした。これもまた、パリ。

ディナーチャンスは一度だけ。

丸一日の滞在なのでディナーチャンスも1回のみ。ということで、観光客に有名なこちらのレストランにしました。

店内、とっても素敵な雰囲気!

ルトランブルー!

リヨン駅直結のレストランです。歴史的建造物に指定されているらしくギラッギラ。豪華絢爛な内装です。

トリップアドバイザーを使って日本から事前予約をしていきました。失敗なし。間違いなし。

正統派のフレンチ。18時か19時か、早めの時間に行ったためか店内はまだ空いていました。子連れでも全く問題なくサービスを受けられました。

良い経験になりました

短いパリ観光でしたが雰囲気は十分味わえた24時間でした。

残念ながら子供が楽しめるポイントは、そんなにないかなぁーという印象。もっと深掘りすべきでした。

次はゆっくり美術館に行ったりお料理教室体験などもやってみたいです。


さて、ここから、余談。トラブル特集。

余談①酷い腹痛に苦しむ

バルセロナの最後のディナーでムール貝と白ワインを食べたところ、深夜から酷い腹痛に苦しめられることに。

この時はご機嫌で楽しかったのに…。

バルセロナのホテルで夜中にふと起きて、そこからはトイレと友達状態でした。辛すぎた。不幸中の幸いで、当たったのは私だけ。

翌朝は6時前にはホテルを出発し空港に向かう予定だったのですが、そもそもこんな状態で移動できる?飛行機乗れる?と不安になるくらいの腹痛と吐き気。

空港までバスで行く勇気はなく、早朝だったこともありタクシーで空港に向かいました。

空港着いてからも何度もトイレに行き、腹痛や吐き気は治ったものの、パリに着いてからも不安定なお腹の様子。

ざわざわ…

結局、パリでまともに食べられたのはルトランブルーでのディナーだけでした。

旅中の体調不良は本当につらい。勿論、ビオフェルミンなど日本から整腸剤を持っていっておりますが、本当に健康第一です。

余談②エレベーターが故障!閉じ込められる。

短いながらもパリを堪能し、日本に帰る朝。

ホテルで荷物を整理したあとチェックアウトのためエレベーターでフロントに降りようとしたところ、上層階から降りてきたエレベーターにすでに3人の人が乗っていました。

スーツケースもあるし見送って次にしようかと思ったが、乗れるよと声を掛けてもらいありがたく乗ることに。我が家の3人がエレベーターに乗車。

が、ここでスーツケースの重みもあったためか、そもそも相当に老朽化していたためか、エレベーターが階と階の途中で緊急停止し、

ドアが開かなくなる!!

わお!

緊急ボタンを押し、止まった旨を報告。警報もけたたましくなっており、ホテル側もすぐに停止を察知してくれたため、すぐに開けてくれるだろうも思い余裕をかましていました。

同乗していたのはエストニア人の20代のカップルと、仕事でパリに来たというアメリカ人の黒人女性。最初はどこから来たの?いつまで?など談笑していたが、

狭いエレベーターに大人5人と2歳が1人。結構圧迫されている空間なので徐々に辛くなる。

しかし、なかなか開かない。緊急ボタンを押し状況を確認するも、開かない、ホテル側ではどうにもできずエレベーターのメンテ会社に確認しているとのこと。

今日フライトで帰国するんだが、時間の余裕はない。2歳の娘も不安でしくしく…。再度ボタンを押しフライトの時間もあるためすぐに開けてくれと頼むも、今対処しているの一点張り。

警察呼べませんか?と無茶なお願いをするも、病人がいるわけでもないし事件性もないので呼べないとの回答。(当たり前です)

アメリカ人女性が、高血圧持ちの病人だ!2歳の子が泣いてるんだからなんとか開けろ!と主張してくれていた。

バタバタとメンテの方が来てくれて、ゆっくりと扉が開きました。よかったー。

時間にして40分程度でしたが、とても長く感じられました。当然空港に行く時間がギリギリになり猛ダッシュしました。

旅にトラブルはつきもの。心と時間には余裕を持ちたいものです。


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