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ベビイさん近況(2021.02)

先月、保健センターから定期の電話連絡が来なかった。私は産前産後のうつ病の関係で地区担当の保健師さんに月一回くらいのペースで電話や保育園に入るまでは訪問相談を受けている。こんな時世だし、ベビイさんも2歳になるしで忘れ去られたのだろうか。個人的に学年が上がる前に発達相談をしたい気持ちがあるので電話がほしい。自分からかけたら良いのかもしれないが、何となく気兼ねしてしまうのだ。今月かかってこなかったら連絡するかもしれない。


ベビイさんが2歳になった。

彼は1月1日生まれなので誕生日と年が変わるのが一緒だ。誕生日の食卓には誕生日ケーキとお祝い風のごはんと共にお雑煮とおせちもどきが並ぶ。

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とってもカオス。

そんなベビイさんの近況を備忘録として残しておきたい。

しゃべる

語彙は如何程だろう。70〜90くらいのような気がする。動物で15〜6、食べ物関係で20前後、血縁者はパパママ、じいじにばあちゃん、Cちゃん(私の妹)、その他人物は保育園のへんへー(先生)、たまに話すお友達の名前が2名、あいさつはあーよー(おはよう)とみんみー(おやすみ)、どうぞもありがとうもまとめてあーとー(ありがとう)、色は赤、青、キーヨ(黄色)、ピップー(ピンク)、パーポー(紫)、チャイヨ(茶色)、シヨ(白)らへんは理解して話す、何かを読んでほしい時はよんよん、靴下を履くときははく!、飲む、乗る、行こ!、開けて!も言うようになった。

何語文で話すのか

ぽつぽつと「ママ、だっこ、ぎゅーっ」「べちゃんの、シュシュ(歯ブラシ)、キーヨ」「パパ、あっち、いった」くらいの簡単な3語文を話す。語彙が追いついていないのが最たる原因のような気がするが、2語文も話すもののあまり追いつかない。基本的に「ママ、○○」「べちゃんの、○○」のような文体のみ。なかなか語彙が増えないのがもどかしい。歌は歌えない。

最近おうむ返しが多いのが気になる。前はどうぞ代わりにはい、とあーとーが使い分けられていたのに渡す時もあーとー!と言ってくる。ベビイちゃんおはよう、と話しかけてもべちゃんあーよ、と返すことも多い。言葉の消失はないので折れ線型の自閉症という程でもないのかなとは思うのだが、どうなのかなぁというところ。先生とお友達にバイバイしてねと言えば「へんへー、ばっばーい」と言うので分かっていない訳ではなさそうなのだがうーん…。


運動する

これもなんとももどかしい。1歳半頃に新版K式を受けた際、運動機能が3ヶ月程度遅れていると言われていたのだが、相変わらず遅い。ジャンプできない、鉄棒も捕まらない、なんとも鈍い。手先はそれなりに器用なのか、○のようなものを描き、レゴで車を魔改造、シールを剥がして遊び、薄い素材のものなら袋を破いて中身を出す。たまにおもちゃのミニカーを並べて遊んでいるのだが、見るとドキッとしてしまう。


こんな調子なので11月頃に発達相談を受け、療育か親子教室の対象になるか相談もしたのだが適応にはならないと言われた。調べると2語文が2歳前に出ていても療育を勧められた人もいると言うし、はたまた言葉が2歳になって出ないけど様子見と言われた人もいるらしいし、匙加減が分からない。難しい。私のかかりつけである精神科の先生にも果たしてこれはどうなのか、知的に著しい遅れはないように感じるが、発達への不安感がなくなったことはないし必要であれば早めに支援に繋げておきたいので小児精神科も念頭におくべきかと相談したのだが、話を聞く限り発達の遅れや偏りは感じないというのと、そもそも早期に療育すればいいというものでもないと言われた。物心つくか否かという時から自分は周りとは違う、そしてその違いは生きる上であまり良いものではないので周りに合わせるために鍛えないといけない、訓練するという環境で育ち、確かに問題行動はなく育ったけど大人になってから生きることに疲れてしまうケースもあるのだそうだ。何が正しいのかよく分からない…。

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