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「強度のあるものを作りたい」とおっしゃる『ちはやふる』の作者・末次由紀先生を応援したい🖐️

「鮮度」と「強度」の話|末次由紀ちはやふる連載中 #note https://note.com/yuyu2000_0908/n/

機器に弱く、(ネット怖い)と思っていた私が、Twitterをはじめたのは、『ちはやふる』の感想を呟くためだった。
twitterでは字数制限があるし、過去書いたものを掘り起こしにくい、さらにはファン以外の人も読んでもらいたい、と考え最近noteに場を移した。

twitterを始める前までは、大人なのにマンガ好きということに多少の罪悪感があった。
リアルでマンガの話をする機会もほとんどない。

が、twitterをやってみたら、自分の意見を発信することに意義を見いだし、ファン同士の交流が生まれ、実に充実している。

「好きなことを好きと言う」それにはちょっと勇気がいる。
バカにされたりしないか、あらかじめ心の中で予防線をはってしまうのだ。

「マンガばっかり読んで」と呆れた親や、美術の授業で「マンガっぽい絵」と横からチャチャ入れてきた同級生男子とかが、未だに心の隅にいて余計なことを言う。

しかし今はもう、昭和の時代じゃない。令和 ☆だ。

マンガという形態で、作家性の高いもの、文化的意義があるものを描いてる方がたくさんいらっしゃる。

末次由紀先生は その一人だ。

『ちはやふる』には青春の情景、部活・競技を通した仲間関係という主題はもちろんのこと、競技かるた、百人一首をはじめとする古典文学や歴史など、教養部分も盛りだくさんである。

さらに男女平等、若者(特に女の子)の職業選択、ニコニコ・YouTubeなどの時代の潮流、親子・夫婦・姉妹・師弟関係、読みどころがいくつもあり、情報量がやたら多い。

もちろんマンガとして、絵の構図やエフェクトの独自性、テンポの良さ、デッサンの正確さ、仕上げの美しさも素晴らしい。

『鮮度』の高いもの、流行物は早く消費され、文化的には軽く見られがち。
それを、『鮮度の高いもので強度の高いものを包む』創作をしていこうという。最強で最高ではないか‼️

マンガのような「女子供の好きなものは 文化的に低い」という旧態依然の社会の偏見を 覆してくれているように感じている。勝手にだけど。

言いたいことは沢山あるが、『ちはやふる』については何度でも、その都度書くので、そのときはまた、よろしくお付き合い願いたい。

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