おじさんに関する話
再来週から主催するイベントの意味づけみたいなのをいろいろ考えている。
ちょうど今週聴いたPODCASTがとても参考になり。
嫌われているおじさん的思考=ホモソーシャルで同質性の高い、いわゆる男社会の中では、おじさん達は周りの人を自分より上か下か見定めて序列を作っていく。仲間を作るよりランキングを上げることに注力する。
序列の上の方にいるとチヤホヤされるが、上の方にいない場合はキャバクラに行ったり部下を飲みに連れて行ったりして、金銭で序列の上のほうを得ようとする。
その序列ある世界のものの見方を違う社会でもそのまま持ち込むので、いわゆる煙たがられるおじさん思考になる。
それを避けるためには序列の世界のものの見方を変えて、評価軸をたくさん持ち、上下関係ではなく、きちんと一人の人間としてコミュニケーションを取ってフラットな人間関係を構築していく、とか。(正確な要約ではありませんが)
いわゆる社会的に成功してる・お金を持ってる・高学歴、というようなほんの一握りの評価軸ではなく多様な評価軸を持つためには、自分とは違ういろんな価値観で生きてる人が実は近くにたくさんいて、その生き方を知るのが大事。
そのために、日頃話さない人がいる場に行ってフラットなコミュニケーションを取ってみましょう。
ちなみに鹿児島の100人カイギで自分がプレゼンした内容は、「おじさん化対策」でした。
でも序列的なものの見方を捨てるのは難しいねぇ、とっても。役職が上だと会社外でも偉いと思っちゃうし、人間的にも価値があるとも思っちゃうよね。
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