【2歳娘の言葉】「ママがおかしい!」と言った話
もうすぐ2歳半になるに娘は、日に日におしゃべりが沢山できるようになり、最近は娘との会話が楽しく、ちょっと前までは何もできない赤ちゃんだったなのにな~と、娘の成長を感じる日々です。
しかしまだ2歳。時には言い間違えがあったり、これは何のことを言っているのか、と、たまに娘の言葉を理解するのに時間がかかることがあります。
とある朝、その日は夫が休みで私が仕事に行く日でした。
朝起きてきた娘に、
「今日はママお仕事行くからね、しーちゃん(娘の名前)はパパとお休みだよ」
というと、
「なんでママお仕事行くの?ママがおかしくなっちゃった!」
と言われてしまいました。
うん?ママがおかしい?!
「ママおかしくないよ、今日はお仕事に行かなきゃだからね」
というと、
「ママなんで行くの?ママおかしい!」
と何度も、「なんで行くの?」と、「ママおかしい」を連発していました。
私が仕事に言っている間も、
夫に
「しーちゃんのママはどうしてお仕事行っちゃった?
ママがおかしくなっちゃった」
と言っていたそうです。
その時は娘の言う「おかしい」をそのまま「おかしい」という意味として捉えていました。
別の日
今度は逆に夫が仕事で私が休みの日、
「パパはどうしてお仕事行くの?パパがおかしくなっちゃった」
とまた、今度は夫に対して「おかしい」と言っていました。
おかしくはなってないのにな~と思っていたのですが、
この「おかしい」という言葉が、実は娘の言い間違えだということに後日
気がつきました。
ある日保育園のお迎えへ行ったとき、
その日のお散歩で拾ったどんぐりを見せてくれました。
「ママ~今日どんぐり拾ったんだ~!これお家にもってくの!」
と言って、
私は「わぁすごいね!持って帰ろうね」
とどんぐりを家まで持って帰ることに。
しかし家に着いたとき、娘の手のひらに握っていたはずのどんぐりがなくなっていました。
どうやらどこかで落としてしまったようです。
すると娘は
「どんぐりなくなっちゃった。しーちゃんおかしくなっちゃった。。。」
というのです。
うん?おかしい??
いやこれは「おかしい」ではなく、
「悲しい」ではないのか??!!
ふと気がつき、
「しーちゃん、悲しいの?」と聞くと
「うん」と悲しそうな顔で答えました。
ここでやっと娘の「おかしい」という言葉へのもやもやがなくなりました。
娘は「悲しい」と言いたいところを、いつも間違えて「おかしい」と言っていたのです。
私が仕事に行くとき、
娘の言っていた「ママがおかしくなっちゃった」は、「ママがお仕事に行って悲しい」と言いたかったのです。
ちなみにその後も、悲しいを、おかしいと言ってしまう事が何度もあり、
私はそのたびに「悲しいんだね」と答えるようにしています。
このように理解するのが難しい言い間違えに苦戦がする一方、
娘が話す言葉で、たまに「お~」と感心することもあります。
なぜ感心するのかというと、娘の言葉が大人には絶対にない発想だからです。
例えば、
しゃもじを見て「大きいスプーン」と言ったり
(確かにどっからどう見ても、しゃもじは大きいスプーン)
空の雲を見て「お空の泡泡だ!」と言ったり
(確かに雲は泡っぽい)
三日月を見て「バナナのお月様!」と言ったりします。
(言われてみれば三日月はバナナの形…!)
そうした娘の発想がすごく素敵だな~と思うことがよくあります。
娘は最近イヤイヤ期が激しく、育児が大変だと感じることが多々あります。
しかし今しかできないこと、例えばこうした娘の言い間違えや娘独特の言葉は、きっとこの娘が小さい時期にしか聞くことができないと思います。
今しかできない娘との会話、そして育児をこれからもできるだけ楽しもうと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
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