このまま閉経まで生理痛を耐え続けますか?~薬を無駄に恐れず副作用の初期症状を知って正しく治療しよう!~
重篤な副作用を防ぐには、初期症状を知っているのが一番です。
初期症状に気づいてすぐに対処すれば大事に至ることは少ないです。
血栓症の初期症状
※次の症状が出たらピルの服用を中止して、すぐに救急医療機関を受診してください
*突然の足の痛み、はれ
*手足の脱力・まひ
*突然の息切れ、押しつぶされるような胸の痛み
*激しい頭痛、舌のもつれ・しゃべりにくい
*突然の視力障害(見えにくいところがある、視野が狭くなる)
など
※次の症状が出た場合、軽くても血栓症の疑いがあるので服用を止めてすぐに主治医にご相談ください
*足の痛み・はれ・しびれ・発赤・ほてり
*頭痛
*嘔吐・吐き気
など
頭痛や嘔吐・吐き気は飲み始め1~2ヶ月で起きやすい副作用で、飲み続けることにより軽減・消失し、血栓とは無関係の可能性の方が多いですが
いつもと違う頭痛だったり、突然吐いたりするのは注意が必要です。
頭痛や嘔吐・吐き気は問題ない場合の方が多いですが、飲み始めの時に主治医にどのくらいの症状なら相談すべきか確認してから飲み始めてください。
※次のような状態になったら飲むのを止めてすぐに医師に相談してください
体を動かせない状態になる
脱水を起こす可能性がある
エコノミークラス症候群は聞いたことがあると思いますが、長時間同じ姿勢でいると血栓ができやすくなります。
また、水分不足も血栓ができやすくなる要因となります。
血栓症の予防のために、日々の生活では、こまめに水分補給したり、身体を動かすように心がけてください。
これは血栓症に限らず、身体に良い行動なので低用量ピルを飲んでない全ての方にもオススメです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?