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cali≠gari16が良いぞ

cali≠gariのフルアルバム「16」が発売されました。

これは素晴らしいアルバムですね。
前回の「15」も結構好きだったのですが、この「16」も中々良い感じです。

今回、原点回帰がテーマになる?という記事を見かけていたので、昔のcali≠gariぽい感じになるのかと思っておりました。

予告版で出てきた、「狂う鐫る芥」を聴いた時に、今回はこんな感じの暗い感じのアルバムになるんだろうなぁと勝手に想像していました。

今回のアルバムの主軸になるであろう「銀河鉄道の夜」
ツアーでもタイトルだけ見ていて気になっていたのですが、この曲がめちゃめちゃ良いですね。
この曲のためだけにアルバム買っても良いくらいですよ、コレは。

オススメは歌詞を一緒に読みながら聴く事をお勧めするのですが、その前にcali≠gariの「リンチ」を聴いておくことをお勧めします。

cali≠gariの「リンチ」という曲は第3実験室というCDに収録されていた曲です。
なぜ、この曲を聴いた方が良いかというと、歌詞を見る限り「リンチ」の後日談というか、その後の世界観なんだろうなと思われます。
「影絵散った僕の街」「紙飛行機」「僕は君のことが大好きでした」リンチで使われていた歌詞が使われていました。

今回の配布CDに「リンチ」が含まれていた理由がハッキリして、なるほどー!と一人で納得しましたね。
そして、このアルバムに「リンチ」が入ると、合わない感じもするので、配布という形が確かに良いのかもとも納得しました。
気持ち的には、「リンチ」の再録聴きたいから、普通にアルバムに入れて欲しい気持ちもあるんですけどね。

いずれにせよ、さすが、cali≠gariだなって仕掛けがいくつもあって、非常に満足です。

「銀河鉄道の夜」ばかり褒めちぎってしまったのですが、他の曲も良いです。
「狂う鐫る芥」もドラムがめちゃくちゃカッコよくなっててビビりました。
切腹や脱兎さんも良かった。そう、良いのですが、、、
「銀河鉄道の夜」ばかりリピートしてしまってます。

今回の「16」は、cali≠gariをすごいクセが強いバンドと思って聴いてなかったって人もかなり印象が変わるアルバムじゃないかなって思います。

少しでも聴いてみたいなって思った方は、各種サブスクでも聴けるので一度聴いてみて欲しいです。

それでは。

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