日記。
今回は、記録日記です
その後の仕事や近況を
忘れないうちに
書き残すお話です~
自分用に書いています
まず、私は今年に入ってから
およそ半年で、実は20キロほど
痩せたということ
産後に痩せないまま
さらに太って過ごしてきたけど
痩せた私は、子供達にとっては
はじめまして、みたいなもので
尋常でない私のスレンダー姿は
まるで病気か?
子供達の友達にも驚かれたわ
身体はとにかく軽くなった
駅の長い階段も
走って駆け上がるなんて容易で
体力は、年齢の割には
少し自信があったけど
痩せたら、もっと身体は動くし
お腹の肉がないと
もっとストレッチが
できるようになっていった
仮に12時間休憩なしで
働いていたとて
心は弱いけど身体だけはタフで
痩せてわかったけど
私の体力は若い頃から
ちっとも衰えていなかった
まだ動ける。
しかし、
おかげで洋服が全部ブカブカ。
シャツはワンピースになり
ズボンはボタンしたまま
そのまま脱ぎ履きできるし
全てワイドパンツになった
こんなまさか、のために
わずかに残しておいた
“万が一、もし痩せた時の服”を
着られる日が
来るとは思わなかった
そして一度言ってみたかった言葉。
『痩せが止まらない』
その後の仕事の話は・・・
相変わらず大声で怒られ
厳しい指摘で怒鳴られ
何回言ったらわかんの!!
いい加減覚えてください!!
そんなこともわからないの!
何やってんだ!!
こうして書いてる今も
耳の奥で、ずっとこだまする・・・
覚えが悪く
完璧にできない私が
悪いのですが・・・
まだ1ヶ月、
マニュアルがないので
感覚で覚えなきゃならないことは
とても忙しい中、難しいことで
復習反省する間もなくてね
何かある度に、何度も頭を下げ
何度も謝る自分が
日々自己肯定感が下がっていき
違和感を覚えながらも
身体中が震え、皮膚の表面が震え
周りの人へ
わからないことを聞いても
マジメに仕事している私が
なぜか空気を悪くしてるようで
痛々しさを自分でも感じていた
先日、こんなことがあった
終電が迫り、急がないと
何時間も歩いて帰ることに
なってしまう・・・
在庫のお魚を勘違いしたことを
閉店後、電話で厳しく叱られ
「申し訳ありません!!」
電話口で泣き叫ぶように謝り続け
電話を切られ
走って駅まで行き
終電に間に合い乗れた
萎縮した気持ちだからか
簡単に覚えられず
頭に入っていかなくなった
1つ覚えたら
1つ忘れがちになるような・・・
いや、改めて頭に叩き込み
同じ間違いをしないように
これでも精一杯やってきた
しかし、とうとう。
ちょっと前から
身体がだんだん
私の気持ちとは違う反応を
示すようになってきてね
仕事をしている間は
集中力があり、ゾーンに入るほど
どうにかなるんだけど
家にいる時や
仕事先へ向かってる電車とか
皮膚や肌の表面が
緊張とプレッシャーで
ピリピリするようになり
身体が震えて、手も震えて
いてもたってもいられず
涙が出るようになった
家にいても
1人で過ごせなくなり
どうしたんだ私?と
自分の気持ちを立て直しても
夕方や黄昏時も
悲しく辛くなることが増えた
ついに病院へ行った
いろいろ検査をしたんだけど
「そんなことより、
今の七緒さんは
仕事ができる状態じゃ
ありませんよ」
そう言われ
いい大人の私が診察室で
信じられないほど
ワンワン泣き続けた
病院の先生と看護婦さんが
冷め切った私の心を
急速に暖めてくれようと
私の肩や背中を
いっぱいなでてくれた
私の人生で一生覚えておく
大切な出来事になった
入院するか、死ぬか
私には
2つの選択肢しかないのです
そう言った私へ
『大丈夫。俺が守るから』
そう病院の先生が言ってくれた
何度も何度も言ってくれた
知らぬ間に、
自覚がなかったけど、
私は心の限界を越えていたらしい
そう、病んだ。病んでいた。
職場を辞めさせていただきたい
とお願いしたのが
却下されていた後のことで
テレビが観られなくなっていた
音楽が聴けなくなっていた
笑えなくなっていた
食事が取れなくなっていた
誰にも会いたくなくて
誰とも話したくなかった
そういえば
お互いを大切にできていた友達も
もう連絡取っていなかった
買い物へ行くと不安だった
家から出たくなかった
生きているのが怖くなった
いい機会だったので
まーくんの写真、
冷蔵庫から外して閉まった
突然、どうでもよくなった
本当に縁があるなら
もっと楽しい間柄なのは
とっくにわかっていた
やっと熱が冷めた
もう本当に会うことないな・・・
それで構わないです
友達としてでも
大切にできる関係なんて
他にいくらでもいるでしょう
やっと心の整理がついて
正直ホッとしました
私が歩んできた人生。
過去の私が決断した選択も
私は決して間違ってなかったと
そう気がついた
どんな時も私なりに考え抜き
常に苦しみ、悩み、
その時、その時の私が
一番の選択をして
生きてきたんだった
いつからだろう・・・
私は少しずつ変わっていた
一体私に何があったんだっけ
ちょっとした心の隙間が
私らしくない感じだったな・・・
新しい世界を知りたい!
新しい友達ができたらいいな!
もっともっと上を見て
もっと広い世界を探して
あの明るい私は
どこへ行ってしまっていたんだ?
いろんな人がいた
嫌な奴、ずるい奴、ウソつく奴
わかっていたけど
調子のいい奴、騙す奴、
私はまだまだ世の中を
わかっていない
もちろん、いい人もいた
味方になってくれたり
笑顔を絶やさなかったり
わずかに出会えた
いい友達にも感謝している
このnoteにもいろいろ書いてきて
少し読み返したら
私はバカだなぁ~と
しみじみ思えたりもした
なんなら
まだまだ未熟なオバサンだ
みっともないね
いい歳して、恥ずかしい
今夜
パリオリンピック開会式がある
せっかくの日なのにね・・・
しっかり自分の人生を
見つめ直して正さなきゃ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?