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声優オーディションに挑戦する

私、これでも30数年前に舞台俳優を目指していたのです。いい線言っていたのですが、常に最大限のアウトプットを求められる俳優業に限界を感じ、引退しました。

ところが最近、SNSで朗読オーディション、声優オーディションの広告を発見し、胸の高まりを抑えられなくなりました。「未経験者OK!」なんてありますが、そんな甘い話あるわけない!と長い人生経験で分かり切ったことなのですが、オーディション料は無料ということで、ダメ元で再挑戦してみようかと2社に応募しました。

やはり、私が養成所に通っていた時代とは異なり、オーディションはオンライン開催。Zoomを使う会社もあれば、LINEで審査用原稿も送信され、録音機能でそのまま吹き込んで即送信という会社もありました。

この声優とかナレーションの録音現場の特徴として、準備時間がほぼない。ほぼ初見で、ディレクターの要請に柔軟に応えて仕上げねばならない。久しぶりの演技、朗読というだけでなく、タイムプレッシャーのなかで最低限の成果を出すというのは、相当の集中力と胆力がいるなあと、改めて厳しさを思い出しました。

企業CMのナレーション原稿なんか難易度最高なもんだから、面接最中にクラクラ目眩を感じました。。。いやあ、もう結果はどうでもいい。いい経験となりました。

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