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RCJJ2024の振り返り その1

選手の皆さん、そしてスタッフ等で携わってくださった皆さん、お疲れ様でした!僕が所属するteam.祥雲 A EditionはWSOにて2位となりました!🥳


良かったこと

まずは、初戦から機体が2台とも動きました🎉当たり前のように思う、いや当たり前であってほしいことなのですが他のチームを見ていると決してそうでないみたいですね。開発途中で断念した機能も多々ありますが、自分たちの実現可能な範囲の技術に絞り込み、その機体で考えられる最高の制御ができたことがこの結果につながったと考えます。以前に「全国大会に向けて諦めたこと」という記事を書きましたが、この判断は正しかったと思います。僕としてはブロック大会以降は割と計画的な制作を行うことができたと思います。「この日までにできなければ諦める」といったタイムリミットを定めた効果は大きかったです。さらに、車検についてもパドックから車検会場に向かってからロボットをパドックに一度も戻すことなく、車検の全項目において一発合格を達成した点も良かったと思います。「車検こわい」という噂を聞いていたので万全の対策を行なった結果だと考えます。今回の大会を通してロボットの性能を最大限に活かす制御はとても重要であり、たとえ機体スペックで他に劣っていたとしても相手がそれを制御で活かしきれていないのであれば勝利の可能性は十分にあることがわかりました。そして、マツケンの力は偉大だったと思います。しろくまさんをきっかけにteam.祥雲でもマツケンが浸透して行ったのですが、最終的には神格化されるに至りました。動く機体とそれを最大限に活かすプログラムができたらあとは神頼みするのみです。マツケンとデバッグ神社で祭壇を組んで試合前にお祈りをしました。他にもチームマネジメント関連など良い点は書きたいことが沢山あるのですが、それはまた別の機会に書きたいと思います。(時間があれば春休み中に書きたい)

デバッグ神社としろくまさんから頂いたマツケン
しろくまさん、ありがとうございます🙇

反省点

まず、めんだこ君の負担があまりにも大きすぎました。メカニックの経験者がteam.祥雲全体で一人しかいなかったこともあり、働きすぎで体調を崩してしまうこともあったので僕も設計などで少しでもめんだこ君の負担を軽減するために勉強を続けていきます。基盤設計とかもできるようになりたいな。そしてこの1年間、僕は数えきれいないほどのマイコンを燃やし、祥雲鯖で「天災」のロールをめんだこ君につけられるほどにさまざまなやらかしを犯してしまったことも大きな反省点の一つです。僕はメカニック面ではまだまだ未熟だと思います。本職のプログラマーとしては今シーズンにやりたかったことは概ね実現してだいぶ満足しているのでこれといった「反省点」は見当たらないですね🤔

最後に

今回の大会に採用した天才的な制御については次回記事「全国大会に向けて実現できたこと 後編」で紹介します!「RCJJ2024の振り返り その2」はそれ以降になりますね。(書きたいこと多すぎ)今回の試合をメンバーと電車の中で振り返っている時に次のロボットに向けた面白いアイデアが浮かんできたので今後もロボット作りに精一杯取り組んでいきたいと思います!お疲れ様でした!

Crescent(Re)さんとteam.祥雲 A Editionで記念撮影
一番白熱した試合でした!対戦ありがとうございました。

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