記憶と言葉

久しぶりにこれとは別に記憶のタイムカプセル的な思いでamebloを10年以上継続して更新しています。

昔よりはペースは落ち今は1年に2回とかくらいの更新。

今日また久々にそのブログを更新しました。
前回が2021.3.31

そこには、おそらくもうほぼこれ以降会えないような疎遠になる人とお別れした事を書いてました。死ではない何か別れ。

もうほぼ会えないに等しい
今までの関係に終止符が打たれるのに、
その人から

さようなら、またね!

またね!と言ってもらえたことに心を動かされたという記事でした。
またねはまた会える人に言う言葉、暖かい言葉。
だけど……と何か切なさと、いつかまた何か奇跡的なことが起きて違う場面で会えるだろうかという期待から不思議な気持ちにさせられたので過去の自分は思わず書き残したのだと思います。

そんなに衝撃を受けた記憶なのに
今日までそんな瞬間があった事を
忘れていました。

最近傷つく事を言われたり落ち込む事が多かったので過去の自分がそんな暖かい言葉をかけてくれる人物といた時間があったのを考えると少し嬉しくなりましたが、
全く思い出そうとしても思い出せない記憶の儚さと悲しさがあります。

人との縁は本当に不思議で
過去に知り合って直接お話したのも数回、
2年くらい何も連絡してなくて、
決めた旅行先でまた再びお会いして思い出に残る時間にしてもらえてという事もありました。

私はそのような経験や
誰かから優しい言葉や時間をもらった時
その人と長く良い縁が続きますようにと願って
日頃、自分中に悪い気が起こらないように過ごしたいと考えています。

極論例えば、
汚い言葉とか人を傷つける言葉を発する自分が
現在いたとして、
過去のその暖かい言葉をかけてくれた人たちと
時間を共有できたという過去の素敵な思い出を
現在のその自分が壊してしまう気がするからです。

暖かい言葉はその人たちの人柄を反映してると考えています。だから過去に素直に嬉しかった記憶が濁らないように私もそこにありたいのです…