人生とは

人生とは
人がこの世で生きていくこと
とある。

まるで簡単なように書いてある言葉だと私は思うが、簡単なことではないだろう。人が生きる。つまり、明日があるということ。保証はないのに。

毎日朝が来て朝日を浴びる。天気予報を見て晴れ日和で洗濯が気持ち良く干せる日もあれば自然を味方に雨を降らせる天気もあったりする。朝ご飯を食べ仕事へ向かう。顔馴染みの方と挨拶を交わす。退勤した後にご飯を考える。買い物へ行く日もあれば気力を失いご飯を食べない選択を取ることもある。帰宅してお風呂に入り、1日の疲れを癒す。7時間寝れる逆算をし、ベッドに入る。この生活が毎日毎日ある。疲れる。しんどい。ということが勿論ないと言ったら嘘になるだろう。

だが、当たり前のように当たり前の毎日を送れていることにどれだけの人が幸せと感じているのだろうか。こうして当たり前の生活が送りたくても送れないこともあるし、突然当たり前が失われることだってある。当たり前という言葉は私は嫌いだ。当たり前と一括りにするのが嫌いだ。

その当たり前は相手にとったら当たり前ではないのだから。