跳べなくなっても、大丈夫!ノートがあるから。

みなさんこんにちは。
スポーツをしている方で、ノートをつけていらっしゃる方、多いと思います。
世界で活躍している選手たちがノートをつけています。

だから、お子様が何かスポーツしていたら、ノート書いたら?書いた方が上手になるよって勧めたいですよね。

私もそうです。

娘はフィギュアスケートしていますが、上達が遅い。でもやめたくない、上手になりたいって気持ちは人一倍強くて、いつも一人で黙々と練習しています。

そんな彼女の何か力にもなれるかもしれないと高橋さんの方眼ノートメソッドを学んだんですね。(自分の役に立ちそうっていう気持ちの方が強かったですが)

そして、方眼ノートで練習後に記録をとっていったら、変化がすごい!って話を聞いて、ノート書かせようってチャレンジしたのですが、
当時2年生の娘は、興味なく一度か二度、ママがいうから書いた感じで、見返すこともなく。
そして、本人に書かせるのを諦め、時々、私が変わりに書くこともしましたが、そもそもスケートをよく分かってない私には、何を書いていいものか?と進まず。

試合で結果が悪かったとか、テストで落ちたとか、そういう時だけに思い出したように書いていました。

そんなある日、YouTubeで江川マリアさんというフィギュアスケートの選手がジャンプノートを書いているこの動画を偶然みたんです。

やっぱり、そうなんだ!ノート書くのってすごい大事なんだ!と思って、この動画を4年生になった娘に見せましたが

やはり、全く書くことはしません。

私が変わりに書いていましたが、面倒だし、続きません。

そして、なにより「私が書いて意味あるのかな?」

そう疑問を抱きつつ、思い出したときにたまに書いていました。

それがある日、私のスケートノートの書き方がガラっと変わって、すごい効果を発揮したのです!

きっかけは、方眼ノートの高橋さんの新規プロジェクトに参加したことです。そのプロジェクトの話の中で

「ノートは相手のために書く」という話がありました。

あーそうなのか!自分のために書くんじゃないのか!

それで、娘のスケートノートを私が書くということに何の疑問もなくなって、どんどん書いていこう!と思えたんです。

ただ、私、スケート全くって言っていいほど分からないんです。もう5年近く付き添っているのに。お恥ずかしい。

ん-何を書いたらいいのだ?

そして、もう一つの大きなキッカケがプロジェクト内のグループミーティングで「インタビュー形式で他の人が、ノートを書いてあげる」ということをしたんです。

というのも、当の本人は、どうノートを書いていいか分からない、、、ということで、他の人なら違う視点で書けるんじゃないか?ということからスタートでした。

それを見ていて、あ、これでスケートノートかけばいいんだ!と閃いたんです。

タイミングよく、ずっと練習していたジャンプが跳べたんですね。その記録をとりました。

「跳べたキッカケ、なんだと思う?」
「何に意識してた?」
「どこか変えたとこある?」
「なんでそこ変えたんだろう?」
「どんな気持ちだった?」
そして、
「跳べた瞬間、みんな拍手してくれたね!みんな実は応援してくれてるんだね!」

ところが、翌日、恐れていたことが。

「ママ、やっぱり跳べなくなった。」

娘は、初めて跳べた帰り道、明日も跳べるかなあってすごく不安がってて、大丈夫だよ!と励ましましたが、不安残ってたんですね。

スケートのジャンプって、一回跳べたから次から大丈夫ってものでないんですね、、、

「できたり、分からなくなったりの繰り返しで習得しますので安心してください」とコーチから温かいLINEが。

コーチが帰られた後、二人で自主練しました。

その時に、昨日ノートに書いたことを私が見て、
「昨日は、ココ気を付けたら跳べたっていってたよ。できてる?」

と確認しながら練習しました。

そしたら、跳べた!!!

とびっきりの笑顔でこっちに来た娘を見て、ノート書いててよかったと思いました。

全国を目指すとか、世界を目指すとかそんな大きな目標には程遠い娘だけど、彼女の「跳べるようになりたい!」という気持ちを支えて、実現することを助けるてあげることができてよかった。

技術的なことはわからないから役に立たないけど、これなら私にもできる。

だから、これからも、娘の笑顔のために、スケートノート書いていきます。

もし跳べなくなっても大丈夫!ノート書いてるから。




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