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寝ても覚めても『VIVANT』な日々

これは誇張でも何でもなく、夜中に目を覚ますと(私は数年前から中途覚醒持ち。最近は加齢との区別が付かないが)、考察してるんですよ…もう脳が休まらん…。

ってかnoteから1週間離れる、と言った舌の根も乾かぬうちにVIVANT記事を上げるっていう…。

3話も4話も考察記事を上げずに本日第5話を迎えますが、第4話はこの1週間で何回繰り返し観たでしょうね…。さかいすとさんたちは4話終了後、息も絶え絶えだったはずです…。
福澤監督は堺雅人という俳優をよぉーくわかっていらっしゃる!流石、でした。監督、2013年の半沢直樹の円盤の特典映像で

「この俳優さんは別格。巧さは本当に別格なんです」

と称賛していました。ユーザーが見たい堺雅人を存分に演出しよう、と盛り込んでくださっているのだと勝手に思っています。

この『VIVANT』でも「堺さんには本当に難しい役をお願いした」とお話されていた通り、全く異なるキャラを入れ替え入れ替え『乃木憂助』を堺さんは演じられています。

第4話の終盤ではテントのモニターだった山本を黒須(やっと登場した桃李くん!!!)と共に別班である身分を明かして、闇の組織『テント』を問い詰めていきますが、あの妖艶な問い詰め顔と「この鬼畜が!」と言った時の睨み顔…

本気で怖かったんですけど!!!

F乃木に似たようなキャラで半沢直樹や古美門研介(リーガルハイ)がいますけど、ぜんっぜん違います。
全て「堺雅人という一個人を一切匂わせない徹底感」があります。当たり前ですが、全て別人だから唯一無二。堺さんという俳優さんはひとりだけど、表情・立ち方・所作で本気で切り替えていける、やっぱりすごい俳優さんだなと思います。

ちょっと考察っぽいことを書いておきますと。

乃木憂助は別班であることが明かされましたが、第5話の予告では乃木の声で「俺がヴィヴァンだ」と言っています。
別の顔も持っていると推測します。それが別班とは違う立ち位置なのではないかな、と。

別班に所属している理由のひとつが闇の組織『テント』を追うことですが、≒親探しでもあると思っています。
乃木は「信念を誰よりも求めながら、信念に欠けた男」(堺雅人さん談)だそうなので、物語の落とし所にこの性質が響いてきそうです。
※VIVANTおにぎりを食べたことのある方。おにぎりのパッケージで左上に赤で書かれていた「信念」の文字が欠けていたのは、おそらくそういうことです。


に、し・て・も!
松坂桃李くんの黒須と堺雅人さんの乃木。最高の組み合わせです。タイプの全然違うスマートさがお2人にはあって、それがコラボっちゃうのかーい!と狂喜乱舞です。
『VIVANT』の後半でもこのペアは活躍するそうですよ…!
この2人で二次創作もするかもしれませんが、しないかもしれません…腐ではないんです…そんなのニーズなさそうなので。


そして、先日第3話・4話でも登場した神田明神に参拝いたしまして、VIVANT聖地を訪れました。
乃木の目線で歩いてきました。

神田明神敷地内。劇中では木の根元に小さな祠が置かれていました。

今夜、第5話。
もう半分なの…衝撃。今から本当にロスが怖いです。
ただ、私がnoteで一次創作を行うようになったのは、実は半沢直樹のロスの反動だったのでした。
またロスが創作意欲に火を付けてくれることを願います。

最後に。
堺雅人は最高だよ!こんな俳優さんに出逢えたことを心から感謝。
そして同い年であることを誇りに思います! 笑

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