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リアル・キャンプ

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魚と釣りと自然をこよなく愛する夫。 雨が降れば学校を休むほどインドアの妻、わたくしは、 まったく共感することなく、夫愛用のテントをスキあらば 捨てようと目論んでおりましたが、、…
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#この経験に学べ

冬キャンを乗り切るには

(約3,300文字) 2月の三連休、年越し以来のキャンプに挑んだ。 初めから危険な天候が予想されたのだが、事前に準備をしていけば大丈夫。 これまで何度も何度も秋冬キャンプでは風邪をひいてきた。 結果、私の得た学びとは、、、 身体を冷やさないこれに尽きる。 当たり前のように思えるが、気を付けるポイントがいくつかある。 まず、、、 見た目なんぞ気にしてはいけない。 極寒の地でも違和感ないくらいとにかく着膨れる着る。 首、手首、足首。 三首を守りながら、着方も

胃が痛い、、、

(約600文字) 午後から家計簿をつけているのだが、一向に進まない。 明細を確認して入力していく、、、 やはり年末は何かと「出」が多かった。 いちいちショックを受けて、そのたびに胃が痛み、 ウッ、、、 とか呻いてしまう。 救いを求めてnoteを開いては、また「業務」に戻る。 夫からも家計の明細確認を再三、求められている。 自分の仕事も止めて、チャチャッと終わらせるつもりだったのだが、、、 なぜか、こうして記事を書いていたりする。 (こちらはさくさく進みます

奴らのネットワークからは逃れられないのか、、、

(約2,100文字) はじめに 若干トラウマも薄らいできたので、記事にすることができました。 脅かされた日常 これまでも度々、酷い目にあってきた。私だけではない。 私の友人も、十年以上前に恐ろしい目にあったが、気丈な彼女でさえそのまま泣き寝入りしてしまった。 とにかく彼らは、頭の良い連中だ。 やられたことは忘れず、かならず仕返しをしてくる。 そして、切り裂きジャックも真っ青な、恐ろしい凶器も見せつけてくる。 ここ最近は辛い記憶が薄れていたのだが、また始まった。

で、結局どうなった?

(約1,300文字) 昨年末、年越しキャンプを雨予報の中、敢行した。 私と子供にとっては、初めての挑戦。 一昨年末、夫と仲間たちの年越しキャンプは、寒さとの闘いだったと聞いていた。 という訳で、今回我が家では、就寝時の防寒対策に重点を置いて挑んだ。 マルカの湯たんぽ、電気毛布、マイクロファイバーブランケット、インナーシュラフ、羽毛シュラフ,etc. キャンプ地は冬場でも温暖な伊豆を選択。 コテージ、キャビンであれば、より暖かさは担保されるのだが、、、やっぱり料金も

そして、、、跳んだ

(約1,900文字) 雨が降り出したのは、年越しキャンプ初日の夜からだった。 結局、翌日昼まで降り、午後には止んだ。 中1日経って撤収日前日、 実はテントの下が、水でぐっしょり濡れていることが発覚した。 スノコサイトに銀シートを敷き、その上にデカテントを張ったのだが、シートとテントの間に雨水が回っていたのだ。 撤収日である翌日は、10時から雨予報。 (いつものことです、、、) 早朝に起き出して、降り出す前にテントとフライシートを畳む! という訳で、なんとしても

名前を知らないアレが無くても、なんとか着火できました!

メタルマッチといつも呼んでいる火付けセット。 ファイヤースターターという呼び名も知っている。 マグネシウム製の棒にアレをチャッとやって火花を散らすのだが、、、。 あの相棒の名前は、なんだっけ? アレがない 久しぶりに焚き火ができることになった。 火付担当としては、研鑽の成果を家族にアピールしておきたかったのと、子供にも練習させることも考えていた。 そして、いざ着火という段階になって気がついた。 アレがない! いつもマグネシウム棒と一緒に紐で括られている アレ

ガス缶のキャップ問題

実はずっと悩まされている問題なのだが、、、 ガス缶のキャップは、どうしていつも消えてしまうのだろう? キャンプ場では、ガスバーナーがないと何もできない。 すぐに焚き火や炭が起こせないからだ。 (火付担当の私が、下手っぴというのも大きいです) 我が家では、SOTOのガスバーナーを必ず2台持っていく。 予備でPRIMUSも潜ませている。 ファミリーキャンプでは、火口が一つでは不安なのだ。 これから夕飯だというのに、カップヌードルを食わせろという子供と戦う気力がない場

キャンプを始めたのは「外で煮炊きして寝られるのか」を試す為

アラフィフおばちゃんである私は、運動は苦手だし、アウトドア全般一切興味がないのだが、いきなりキャンプを始めて、周りの友達はちょっとビックリしていた。 いろいろ聞かれたが、理由はいくつかある。一番の動機は「何かあった時、外で煮炊きして、寝られるのか?」という不安の解消だった。 もちろんスウェーデントーチをやってみたいとかゆるキャンみたいにほっこりしたいとか朝食にホットサンドを食べたいとかいろいろやりたい事が溜まった結果、キャンプやりたい!となったのだが、、、。 諸々の思い

素晴らしい秋キャンプの夜を甘くみた代償

雲一つない青い空、爽やかな空気。キャンプにもってこいの季節だ。 蚊取り線香をセッティングする手間もない。トンボがやたらと頭とか指先に留まる位ですむ。 10月2回目は関東のファミリーキャンプ場。草サイトで日当たりも良く、寝転んで昼寝をするには最高だ! 実際にはテント張りとペグダウンを夫からレクチャーを受け、てんてこ舞いだったけれど、、、。(いい加減一人でもテント張れるようになりたい) 昼間は23度位、夜は7度くらいまで下がるという予報だった。 キャンプデビューはちょう

母殺し泥地獄

(約3,300文字です) 9月後半、関東圏のキャンプ場に2泊する計画をたてたのだが、、、 微妙な雨予報。 「そんなに降らないんじゃない?」 地獄の暑さから逃げ出したい一心で、 私は、なんの根拠もなくそう主張した。 そうしてキャンプを強行したのだが、、、 別の地獄が待っていた。 その公営のこじんまりしたキャンプ場は、ほとんどが草サイトである。 しかし、私たちの区画は日陰な為か、土サイトとなっていた。 サイトナンバー4番。 今から思えば不吉な数字、、、。 着い

なぜキャンプに?

アウトドアスポーツ一切苦手なのに、なぜキャンプは、好きなのか? 続いている理由を時間ができたので改めて考えてみた。 始めてみて分かったのは、一言キャンプといっても結構な時間を、準備、移動、設営、撤収に取られるということ。ちょっと飽きっぽくて、計画性がなく、忍耐力にも欠けて、体力にも自信のない自分には、そもそも全然向いていなかった。 キャンプ≠キラキラ&ハッピー これまで全日程が晴れて、気温も湿度も快適で、持ってきた食材も過不足なく、渋滞にもはまらず、みんな無傷で、最後ま