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(約1000文字) キャンプに行くと初めて会う子供同士でも、すぐに遊び始めることがある。 駆け回ったり、松ぼっくりを拾ったり、探検したり、お菓子交換したり、お互いの技を披露したり、伝授したり、、、。 そして、撤収の日、 またね と、さよならの挨拶をする。 お互いちょっと目元が赤かったりする。 そんな訳でお菓子はいつも個別包装のものを持って行くのだが、、、。 残念ながら今回の年越しキャンプでは、「お友達」はできなかった。 日の入りが早いこの冬の時期、遊ぶ時間帯は
(約800文字) 朝、子供がシリアルを所望し、チョコチップを特別に散らして与えた。 自分で牛乳を注いでいたが、やはり血は争えない。 ドボドボダッボッボー とやっていた。 明らかにシリアルに対して、牛乳が多すぎる。 しかし子供は、あらかたチョコをさらい終わると もう、お腹いっぱい と言って去って行った。 ミルクの海に溺れたシリアルは、すでにカリカリさを失い、オートミールのような見た目になっている。 しげしげ眺めていると、なんだか気持ち悪くてなりそうだったが、
子供が九九を声に出しながら暗記中だ。 私は、そばで腕組みしながら、監督している。 ウムウムと厳しい顔で頷きつつ、 九九なんて忘れちゃったなぁ〜なんて、 その実、思っている。 よし、覚えてきたな!と誉めたところ、 突然、ママもやってみて!と言われ焦った。 え!九の段? クイチガク、、、クニジュウハチ、、、クサン、、、クサン?ウー、ウー、ウー、、、 九の段、難しー! しどろもどろの母をニヤニヤしながら見ている我が子。 人の自尊心を踏みにじってはイケマセン!