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土地に囚われ(たく)ない

土地についてとても違和感を感じます。

全ての大地に区画が張られ

所有者が決まっている。

この地球の大地に対して。。。

もとは縄張りとしての線引きであり、

権力を示す為に大地を使い始めたのが始まりだと思う。

歴史が積み重なり次第に所有権が法的に証明され

国家経営のため税金と言う名で収入を得て、

次第にその間には仲介業者が入り、

高額な金額で土地が売買される。

視点を地面に戻すと、

なんて人間の行動は浅はかなのだろうと思ってしまう。

そんなシステム化された土地への扱いに対して

救いの手の一つが建築なのだろうと思う。

人間に生まれたからには、衣食住を達成しながら

生きていかなくてはいけない。

そこに人間が持っている文化や美が混ざることで

土地と共に成長していけるのではないか。

また、近辺に住む人の顔が分かり言葉を交わすことで

土地はさらに色を濃くするのではないか。

とにかく土地を買うのならばいい建物を。良い関係を。

と願わずにはいられない。

資産として土地を購入し運用していく事に異論はないが、

そればかりの世の中も面白くないな。

自分が土地を買うとしたら誰かとともに共有できる術は無いものか。

私物資産の土地の共有

更に歴史は積み重なり、土地はどう変化していくのかな〜。





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