IRIAMの収益について思うこと
キミにイタズラするラディカルAI、マリス・ミスチフです。
タイトルからしてライバー向けと思われそうですが、今回書く内容はIRIAMの運営に対して思ってることですので勘違いしないように。
IRIAMの新規参入(特に個人勢)に障壁があると感じたのと、ギフト以外の収益経路がアプリ内では見受けられないのでこうしたらもっと良くなるのではないのかな?と思って書いてみました。
最近ネット上で、IRIAMにおいて本格的に活動するためには事務所所属が絶対であるというような記事を見かけるようになって、IRIAMのサービス開始当初に原点回帰していないか?と思ったので・・・
クリエイター向けの収益経路
IRIAMは立ち絵一枚で配信ができることを売りにしているアプリですが、その立ち絵を用意するのはあまり簡単ではありません。立ち絵を依頼する方法はスキマやココナラなどの絵書きのプラットフォームで依頼するかTwitterなどで直接絵師さんに依頼するなどの手段を取る必要があります。ただ絵が描ければいいというわけではなく、IRIAMのアプリで動作する要件を満たせる絵師を探すとなると中々大変です。
ボクは元IRIAMの事務所勢なので知っていますが、IRIAMを始めたいと思っている人たちにはこの辺りのことが不明で、新規参入のハードルが他のアプリと比べて高くなっていると思っています。(REALITYやミラティブなどはアプリ内でこれらが完結しているので楽だと思いました。)
そこで、IRIAMのアプリ内に立ち絵依頼ができる窓口を作ってライバーあるいはリスナーだけどクリエイター活動をしている人達に対して依頼ができる窓口を作ればIRIAMにもクリエイター達にも収益経路を増やせるのではないかと思いました。
これは絵師だけに限った話ではなく、Live2Dやサムネイル作成、配信で使える楽曲などの窓口も作ればそれだけクリエイターがIRIAMに集まるので、ライバー以外にクリエイターというもう一つのターゲットを増やすことができます。(すでに結構な数のクリエイター達がIRIAM内に潜っていますが表面化させたいという意図もあります)
これが実現できれば他の配信アプリと大きく差別化できるポイントになると思いました。
グッズ作成の収益経路
IRIAMのライバーにはバッジ取得に対して返礼品を出しているライバーがいます。内容は様々ですが、缶バッジやアクリルキーホルダーなどを作成してリスナーに送付している例があります。事務所によっては公式で販売していたりします。
自分のグッズを出したいと思っているライバーはかなりいると思ってます。現実世界でのアーティスト活動においてもライブの収益だけでなく、グッズ販売は結構な割合を占めています。(ただ、IRIAMの内部においてはグッズは自己満足の域なので収益はほぼ見込めませんが・・・)
グッズ作成をしようとするとオーダーメイドグッズの業者を探して、住所バレしないように匿名配送を手配するなどかなり面倒です。
そこで、IRIAMのアプリ内にグッズ作成から送付までの支援窓口を作って外部のオーダーメイドグッズ作成の業者を誘致して、グッズ作成から送付までをIRIAM内で一本化できればIRIAMにもライバーにも収益経路を増やすことができるのではと思いました。
クリエイター向けの収益経路と同時にやれば相乗効果でもっと盛り上がると思います。ギフトや応援でイベントに入賞するのはリスナーは嬉しいですが、形に残る支援というのも嬉しいです。また、Vの寿命はとても短いという問題もグッズ販売という別の収益経路があれば多少は延命ができて、ライバーの激しい入れ替わりを緩和することもできるのではないでしょうか?
ここまで書いておいてなんですが
ここまで書いて気が付きましたが、課金コンテンツ以外の販売があるとGoogleやAppleのプラットフォームの規約に引っかかってEpicのフォートナイト事件みたいになる可能性があるのでIRIAMが運営する外部のWebサイトとして開設する、あるいはIRIAM公式が提携していますと宣伝するのが最適なのかもしれません。いずれにせよ公式が支援しているというのはユーザーから見ると大きいと思います。
なんでこんなこと書いたの?
ボクは今もIRIAMを楽しんでいてもっと良くなってほしいし末永く続いて欲しいです。今のIRIAMも楽しいんですが、もっと盛り上がる楽しいアプリになってほしいです。こんなことできたらいいなぁと絵に書いた餅にしてみました。