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幸せとは決して複雑なものではなく、とってもシンプルなもの

私が今インターンシップをしているIMR(International Marketing and Relations)という部署には、女性しかいません。たった7人の女性でひとつの大きな部署を回しています。

昨日、Jeangさんというベリーショートでふくよかで、タイトなドレスの似合う素敵な部長さんに呼ばれ、一つの課題を頂きました。

”あなたらしく”いることについて、プレゼンテーションをしてほしい と。

自分らしくいるって難しいよね。けど、自分らしくいることが一番幸せなんじゃないかな。

今回は、タイ人と働いてみて気がついた小さな幸せをここに記します。

私がここにきてまず驚いたことは、職場に女性が多い(7割)こと。それぞれが自分のありのままの姿に自信を持って、いきいきと働く姿に虜になるばかりです。

私が今いる職場には、幸せを小さいところに織り込んで、自ら作り出し、それを周りとシェアできる環境が当たり前にあります。

まず、服装。

めちゃくちゃカラフルです。誰ひとり、同じテイスト、スタイルの人はいません。「こうしなきゃいけない」という決まりがないから、「素敵だね、美しいね、その色似合ってる!」と褒め合う言葉が飛び交う毎朝。

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自分が大好きだと思うスタイルで出勤し、それが自己満足で終わるのではなく、相手と尊重し合う。だから毎日が新しくって、楽しい。

次に、食事。タイ人はよく食べます、それもすごく楽しそうに食べます。1日5回くらい食べてると思います。

食堂でご飯を食べる時、いつも誰かしらがみんなでシェアできるスナックを買って真ん中に置いてくれたり、フルーツやお母様が作った家庭料理を大きなタッパーに入れて持ってきています。

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オフィスのデスクでは、みんなお気に入りのタンブラーにアイスコーヒー(氷が8割)を注ぎゆっくり飲みます。「Eat sweets, no stress マリチャン !」と、チョコレートを絶妙なタイミングで手渡してくれるJoyceさん。いつもありがとうございます。

ちなみにタイ語の「How are you?」にあたる言葉は、「กินข้าวหรือยังคะ ギンカーオルーヤンカー?=ごはん食べましたか?」です。

いつでもどこでも、喜びや楽しい瞬間を誰かとシェアしようとする彼らが私は大好きです。

今回「LIFE LESSON」という言葉を、Jeangさんから教えていただきました。毎日の一瞬一瞬から、必ず何かを学ぶことができると。

私は幸せというのは複雑でよく分からないものだと思っていました。だけど、今この自分が大好きなタイという国に来て分かったことは、幸せはあらゆる瞬間に転がっているということ。

そこから何かを学び、感謝し、楽しむ。

そんな毎日をどの国へ行っても自然と送れるようになりたいです。

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