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Part 1- マレーシア転職するなら日系企業or外資系企業?

僕がマレーシアに来てそろそろ2年。
以前は外資系IT企業でサービスデスクとして働き、現在は日系企業で営業職として働いてます。
そこで今回は、マレーシア転職するなら日系企業と外資系企業のどちらがいいのか考えてみました。

僕個人の考えでは外資系企業が圧倒的にいいです。その理由は以下になります。
① 勤務内容がはっきりしている
② 給与含めて金銭面の待遇がいい
③ 残業がほぼない


外資系企業は職務内容がはっきりと明記されており、その仕事をしていれば問題ありません。日系企業では仕事の所在がはっきりしないことが多く、結果として何でも屋になるパターンが多いです。加えて日本人スタッフも少なく、よりその傾向は強くなります。今の会社では営業がすべき仕事なのか分からない内容の業務も多く、営業としての仕事がままならない状態です。

給与設定も外資系企業のほうが日系企業に比べて高い場合がほとんどです。さらに言語ボーナスのようなComissionがつきます。またEPFの加入も外資系企業ではできますが、日系企業の場合は加入できない場合が多いです。というよりも説明すらないというのが実際ではないでしょうか。

以前勤めていた会社で残業などしたことはありません。また休暇も消化しやすく割とまとまった休みを取って旅行に行くなんてこともできました。
現在勤めている会社では残業ありきの考え方が浸透しており、勤務時間が終了してから仕事が回ってくることもしばしば。休暇も取りづらい環境で、申請する際には休む理由も聞かれます。良くも悪くも昔の日本のような職場です。加えて会食やゴルフがあります。自分の時間を大切にしたい方には苦痛かもしれません。

日系企業を悪く言いすぎている感がありますが、日系企業で働くと仕事を通してコミュニティーが作りやすいのは事実です。
友人などもでき、現地での生活に慣れてきたタイミングで環境を変えてみるのもありです。

転職エージェントに以前、「マレーシアの日系企業の中には、昔の考え方でやっている会社もありますので。」と言われたことがあります。
転職活動の際にはその辺を見極めてから入社するか検討されるといいでしょう。外資系企業の場合だとその心配はないはずですが。

個人的には外資系企業で働きながら自分の時間を英語の勉強や自己投資に使って、そこからステップアップするというのが良いと思っています。


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