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継続は力なりのはなし


継続は力なり


この言葉は

たしか私が中学生の頃の

学年主任の先生がよく言っていた言葉です。

そして同時に継続することは

私が母に褒められる唯一の道でした。



続けることってすごいこと、

普通は途中でやめちゃう人が多いよ?

長く同じことをするってすごいことだよ。


毎日学校に行く、

やり始めた部活を続ける、

やり始めた習い事を続ける。



小さい毎日から大きな何かまで。

そりゃあ真面目にやって

その道のプロになれなくたって

何かに打ち込んでのめり込んでやり通すことは

すごいことだと思います。





それが、

何となく始めたことで

どんなに長くやってものめり込めなくて

興味が出なくて

ただただ長くやっただけ、

継続したという事象を伴った

中身のない今は忘れてしまった過去の記憶になってしまった私は

たくさんの時間を無駄にしたように思っています。



それだけに囚われずに

もっと視野を広くしていたら

経験できたことは沢山あったのではないか。

そう考えてしまいます。



毎日学校に行って皆勤賞をもらうと

いざと言う時休み方が分からなくなる

休んだら行けないというプレッシャーになぜか追われている

どのくらい辛かったら休んでいいのか

わからないことばかりです。


母は

毎日学校に行くと褒めてくれました。

私の部活動をとても熱心に応援してくれて、

部活に行って疲れて帰ってきたら褒めてくれました。


今こうして書いていると

過去の私は、母が全てで

その居心地の悪い心地良さにすがって生きてたのかもと

思えてきました。

母は、母がいいと思うことは全部

褒めてくれました。

逆に母にあまり言われないことは

なぁなぁにしてきました。




何が良くて何が悪いのか

私はわからなかった。

継続することがいいことで、

しないことが悪いこと。

そんな2択しかない世界なはずないのに。





最近は自由なことが増えて、

自分で選択することも同時に増えてきました。



今でも

これはあってるのかわからなくなることがあります。


でも今は。


辛かったら辛いと言っていい。

辛かったらちゃんと休んでいい。

辛かったら辞めてもいい。

そう思えるようになりました。



これもちょっとした成長ですよね。


そして、そう思えるようになってからだんだんと

続けることが辛くなくなってきました。

今私がやっていることに、

私の今に、

少しは向き合えるようになったのかも。




これからも

がんばろうと思います。




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