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MG(マネジメントゲーム)について

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経営学・会計学・人間学を学ぶ研修プログラム、MGについて
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記事一覧

MGフェスティバル2024に参加して

2/24(土)~25(日)に東京都芝浦で開催されたMGフェスティバルに9年振りに参加しました。Day1のMG1~3期&懇親会は96名、Day2の事例発表は200名の参加と全国より大勢の方々。1年でこの場所でしかお会いできない方も多数。参加者の皆さまに共通することは、いい会社にしたい、いい業界に変革させたい、皆で良くなりたい、の思考であること。 以下、要素法を用いて記述します。 P:価格  V:原価  Q:数量  F:固定費  G:利益 PQ:売上高  VQ:売上原価  MQ

マネジメントゲーム(MG)との出会い

マネジメントゲーム(通称MG)と出会って、気付くと10年経っていました。 初MGを思い出しながら、つらつら書き記そうと思います。 2011年冬、弊社社長命令にて、社員さん含め4名で秋田県横手市相野々へ。雪深いロッジに到着。40名ほどの全員初めまして状態。 最初の説明によると、2日間で5年分の模擬経営ゲーム&決算をするという内容。午前中の第1期の説明を聞いても??状態。 「架空キャッシュ300万円を元手に、材料を買って、作って、販売するゲームだよ。」ふむふむ。 休憩中に、

MG(マネジメントゲーム)を続けていて変化したこと

~自己変化~ 今日できることは今日やってしまう習慣が身に付いた。(F4繰越資産の次繰り) →翌日準備の大切さに気付いた。明日すぐに仕事できるように。 タスクを積まない習慣が身に付いた。 →まずやる、その場でやる、後回しにしない。脳の省力化。 整理・整頓力が身に付いた。(在庫の置き方、決算の正確さ) →デスク周り、車内、鞄、財布の中に必要最小のものしか置かない、入れない。 →いつ使うか分からない書類はスキャン&ネーム&データ保管。探すときはctrl+Fキー。 外的要因リ

京屋染物店の社員さんから学ぶ

先日、岩手県一関市でイケイケな経営をされている京屋染物店さん主催のMG(マネジメントゲーム)研修に参加してきました。空き時間で社員さんとお話する機会があり、気付きが多すぎたのでnote。 京屋染物店は100年以上続く、デザインから染め、縫製までを一貫して行える、全国でも数少ない染工場。コロナ禍におけるイベント・おまつり開催の減少、そして主力商品の半纏・法被の需要が減少。そのタイミングで、以前より企画・開発していたブランドのリリース、新商品の続々ヒットにより新たなニーズを開拓

スワロースポーツMGに参加してみて

3/18(土)-19(日)スワロースポーツさん社内MGに参加して来ました。 MGはもちろん、会社見学、社員さん&参加者の皆さまとの交流で充実の2日間のまとめを。 移動は、宿のある池袋から池袋線→豊島園駅。その池袋駅が初見殺しの迷路状態。地下に降りてから乗り口まで5分以上歩く、地下にも街が広がっている感覚。 参加者33名のうち、初対面は29名。スワロー社員さんとゲスト参加が半数ずつの割合。みんな前向き思考なので、会場全体が活気に溢れている。 インストラクターは、10年前の

第10回はちのへMGを振り返って

6月3日~4日、北は函館、南は神戸より、たくさんの皆さまにご参加いただき、第10回はちのへMGを開催することができました。準備段階からハラハラ。 開発者の西順一郎先生をインストラクターに48名で学ぶ2日間。お元気な姿に安心。 いつも各地のMGでお会いしている方々が、八戸で同じ瞬間を過ごしていることが非日常感。まるでディズニーランド。Zoomでお会いしていた方に初リアルで会えたことも嬉しい。 講義は、タヒチの樹のように、見えない根のように、深く学び続ける大切さについて。

MGシニアコースを受講して

6/23(金)~6/25(日) 西研究所主催MGシニアコース受講のために神奈川県の三浦海岸へ。会場のマホロバマインズは、9年振り4回目。(MGフェスティバルも含む) 今回の目的は、西順一郎先生の思想を浴びて、インストラクターの心構えを学ぶこと。そして持ち帰り、会社と地域をよくすること。 行きの電車の中で、MG教科書Aを読みながら向かう。以前、読んだときには?だった内容も、今なら分かるから嬉しい。誰でも科学的な決算ができるマトリックス会計が出来上がるまでのストーリーを読んだあ

MG(マネジメントゲーム)を続けていて変化したこと その2

社内の変化企業間交流の機会 先に学んで実践されている企業の社員さんの話が、弊社社員さんに刺さりまくり。社内だけでは得られない共感度の高い学びと影響。イモ洗いの素晴らしさ。 決算数値の共有 STRAC表を用いることで、PQ・VQ・MQ・F・Gの状況が一目で分かる。現状を知る。目標設定、経過共有にも便利。 MQ(粗利)の最大化→F1給与アップの論理説明 みんなでよりハッピーになれる方法を説明できるようになった。卸売のM(利益)アップに限界はあるが、Q(数量)アップは無

母とMGと私~MGで人は変わる~

私の家族はみんなMGをしている。父、母、妻、弟、自分。 ■経営学と会計学をゲームで楽しく学ぶ、マネジメントゲーム。 MG(マネジメントゲーム)とは↓詳細はこちら。 母の初MGは、三浦海岸のレディースMG。公共交通機関のトラブルで遅刻。1期をスルーしての2期からの参加。仕組み・ルールが分からないまま意思決定をするのが辛かったようで、戻ってきてからしばらく、MGへの苦手意識が強かった。 弊社はMGの思想と科学性を基に経営していこう!という方針のため、年1回の八戸MG開催と、