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2021年8月16日の日記 〜人生相談2回目と安倍吉俊原画展〜

本日はイベント二つ。佐々木氏との人生相談の2回目と、神田のspace caimanで行われる安倍吉俊 原画展『灰羽連盟とその周辺』の鑑賞。

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人生相談、圧倒的に準備不足であった。ちょっと話す内容を整理できていなかった。あかんぜよ。

どう生きる、どう働くというところを考えている。

本日は、自分に足りないものは友人関係などの基本的なところではないかというシンプルな結論に。

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安倍吉俊氏の絵はやはりいい。出会いは強烈に覚えている。

大学時代に札幌のアニメイトを何気なくブラついていたら、ある一枚の少女の絵に強烈に惹きつけられたのだ。それが安倍氏の画集『祝祭の街 暗 -Darkness』の表紙だった。少女の目、色使い、全てが俺の金銭に触れていたのだ。お金のない時代だったが、衝動的にレジへ持っていっていた。(‥‥‥て、いまamazonで商品を見てみたらめっちゃ高騰してて笑ってしまった。関係ないけど、関係ないけど買っておいてよかった!)

と、その時から安倍吉俊の絵は大好きだったが、安倍氏が携わっている物語作品に触れたことは今に至るまで殆どなかった。よって、この原画展のメインとなる作品『灰羽連盟』も『lain』もノータッチのまま来てしまった。正確には『lain』は1話だけ観たのだが、あの独特すぎる世界観に当時は付いていくことができずやめてしまった。数年ぶりに再挑戦してみようか。

とまあ、他のお客さんのように作品に対する思い入れのようなものは特にない状態だったのだが、あの絵の力だけでも十分過ぎるほど響くものはあった。雷雲の迫力ですよ。雷に打たれる。

「灰羽連盟」の雰囲気が凄くいいなと思った。あの西洋風の古い民家の部屋に、ただならぬ何かを抱えた少女たちが溜まっている感じ。これは原画展の2期に備えてアニメを見ておかなくちゃ。

高精細複製原画も気になったけれど、ちょっといきなり買うにはハードルの高い価格だったので保留。20日からの2期にも足を運ぶので、その時に改めて検討しよう。


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