forme D'expressionのジャケットを黒染めしてみる

黒系の衣服は格好いいんだけど、洗濯を繰り返していくと色褪せが気になる‥‥‥そんな悩みをお持ちのあなたに、"黒染め"という選択肢を提案したい！

‥‥‥ブログ風に書き出してみました。

そんなわけで今回は、古着通販で買ったforme D'expressionのジャケットが予想以上に色褪せていたため、勢いで衣類黒染めサービスを利用した話をまとめていく。

人生初めての黒染め実験の生贄となるのはこちらのジャケット。

前々から気になっていたforme d' expressionのユーロワークジャケット。それが状態ランクBで２万円を切る価格ということで即購入。

しかし、届いてみたらこれがなかなかの色褪せ具合でやや落胆。

全体的にあの着古した黒モノ特有の、赤茶けた風合いが目立つ。遠目にはまだ黒だが、明るいところで見るともうだめ。

AUBERGEの真っ黒なワークジャケットと比べると、赤茶け具合がよくわかる‥‥‥。

いやこれはあきません。前の持ち主のかたがよほど洗濯を繰り返したのかな。

そんなわけで一瞬は返品も検討したものの、せっかくだからと黒染めサービスに出すことに。試着してみて、デザインや形はとても気に入ってしまった。forme D'expressionらしい綺麗なシルエットに、他にはない生地感。これはぜひベストな状態で着てみたいと思ってしまった。だったら俺が蘇らせてやるしかない。

今回、黒染めに利用したのは（株）京都紋付さんが提供している「KUROZOME REWEAR FROM KYOTO」というサービス。黒染めを行なっている会社は色々あるが、"100年間黒染め一筋"ということで信頼できるこちらを選ぶ。

気になる黒染めの料金だが、ジャケットなら返送料を加えて7590円。ここに往路の送料も加わって約8500円になる。オプションのアイロンプレスは追加800円、ボタン付けは1個165円する。全部込みなら1万円超えるけど、愛着もって着用を重ねてきた服が蘇ると考えれば安いとも言える。

申し込みはホームページから簡単に行えて、あとは何らかの手段でアイテムを送るだけ。送ったらあとは約1ヶ月待つのみ！

さてどうなるかな？気がかりなのはこのジャケット、コットンにエラスタン（ポリウレタン）4％混紡の生地なこと。高温にさらされたポリウレタンはどうなるのか？柔らかくなってしまうかもしれない。ここまできたらどうなっても受け入れるしかない。

黒染めが完了したジャケットについては後日追記を。4月下旬〜になりそうです。