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2021年9月8日の日記 〜伊勢旅行、帯状疱疹、京都行きたい〜

眠れない夜である。トリスウィスキーをトマトジュースで割って呑む。トマトジュースにまとわりつくアルコールの塊。

俺ガイル8巻を久々に読んでいる。アニメだと由比ヶ浜の涙が印象的でとても好きな回だ。八幡たちの道中を眺めていると、京都行きたくなるよ。特に嵐山の紅葉に染まる山を背景にした渡月橋の眺めは忘れられない。

高校の卒業旅行(なお一人旅)で訪れるまでは縁も縁もない土地だったのに、ついでにいえば寺院の歴史などにそれほど興味があるわけでもないのに、京都の地にはことさらに惹かれるものがある。毎年、ふとした時に行きたくなってしまう場所。住みたいとも思うけど、住まないほうがいいのかもな。

なんだかんだでほぼ毎年行っている気もする。日本人の遺伝子に響く何かがあるんだろう。

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帯状疱疹というものが8月の下旬に出た。自覚したのが伊勢旅行初日の26日だったので、症状自体はもっと前から出ていたかもしれない。お腹の左側に出た赤いあざ。初めはすぐ消えるだろうと高を括るも、いつまで経っても消えないので皮膚科に行ったら即座に「あーこれは帯状疱疹ですね〜」と。いやはや。生まれて初めて風邪以外の病気をしたかもしれない。

外傷かと思いきや、ウイルス性の病気というのに驚き。放置しておけば神経に損傷が残り、強い痛みが続くのだとか。アトピーもそうだけど、皮膚病は悪化すると非常にタチが悪い。違和感はすぐに病院が吉らしい。

抗ウイルス薬を飲み始めて6日目。帯状疱疹の投薬は7日間〜10日間ほどがノーマルらしいが、確かに湿疹は徐々に引いてきており、痛みも和らいでいる。発症1週間は治療開始としては遅いと先生に言われたが、若者なのが幸いしたかな。それに人並み以上に健康体だし?

ただ、最近は一日中落ち着かない日々が続いて不健康じみていたのは違いない。久しぶりに瞑想をしてみるべきかな。あまりに注意力がとっちらかっている。

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そう、8月25日〜28日と伊勢旅行にも行っていたのだ。しかしあまり感じ入るものはなく、収穫はなかったという‥‥‥。まあ歴史の知識とかを抜きにすれば、京都の方が広大で豪奢に見えなくもない。案外さっぱりとした外観の伊勢神宮に拍子抜けしていたのかもしれない。

‥‥‥そして何より、天に向かって想うような何かを、今の俺が持っていなかったというだけの話かもしれない。場所というのもトリガーとして大事だが結局、最終的には場所じゃないんだ。人間の想いが気持ちを作るんだ。

‥‥‥あるいは初日に夜行バスで行ったのがマズかったかのかな?知床以来の久々で新鮮だったけど、眠りは浅いし首は痛めるしと、旅の初日からかなり快適だったのは確か。きっと、それは関係ない。

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「他人に知られることではなく、他人を深く知ることを恐れている」

9月7日の饅頭noteで突き刺さる言葉が出た。そうか‥‥‥確かにそうだった。俺はそれを恐れていたのかもしれない。大学時代、高校時代、そして今も。同じことを恐れ、躊躇っている。

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