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人はいきなり仕事がなくなることもある

年度末駆け込み大忙しのの皆様こんばんは、マークソです。
タイトル通り、仕事を失った話します。

ときはさかのぼること2022年12月。
年末に向けて、どの業界も忙しくなる師走の初週に事件は起きた。

「マークソさん(本当は本名)、事業部全体で会議があるそうなので参加していただけますか?今回の会議は必ず全員参加とのことです」

マネージャーから定例会議で伝えられた。
今後の会社全体の命運をかけていた部署に在籍していたので、そこそこ会議の頻度は高かったが、それでも全員参加というのは8月に転職してから1回あったかなかったかくらいだった。

「わかりました」と気軽な返事をしたものの、この時に気が付いていればもう少し様々な選択肢が取れたのではないかと今でも思う。
師走に全体会議、少しは疑っても良かったのかもしれない。

会議は重々しい雰囲気だった。事業部長やら社長の補佐的な人も居たので。
そしてこう告げられた。
「まずは、こういう結果になってしまったことを謝らせてほしい。頭を下げてどうなるようなものでもないが大変申し訳無い。」

なんだなんだ、いきなり部長クラスが謝るなんて事例生きててそうそう目にすることないんじゃないか?
と思い話を聞いていると内容としては以下のようなもの。

①4月からとある事業に力を入れようと思ったが思った以上に伸びなかった
②今この会議に出席しているメンバ-は連結子会社、関連会社に転籍してもらう
③嫌ならやめてくれ

「ふむ…ふむ…え?事実上クビ?!転職して4ヵ月で?え?え???」

高校で赤点が8/10教科あったとき、大学受験で一つも合格の文字がなかったとき、そして会社が業務停止になった時…

そのタイミング全てで発動した、本当に「血の気が引く」という感覚。

それをまた味わった。こういうとき、人はとりあえず何かを恨もうとする。
何が悪いんだ、誰が悪いんだ、何を恨めば良いんだ…
そのどれもが正解で不正解で、結局はその選択肢を採った俺が悪い

ひとまず、それでも心の中で答えはある程度決まっていた。
「採用から4ヵ月で人を飛ばすような会社が斡旋する会社になんぞ死んでも行きたくない」
12月初週に仕事を辞める決意をして、その後はホントに一切仕事はしなかった。
迷惑かなぁとかも思ったけど、それ以上に
「4ヵ月で再度仕事を探させるような会社になんで俺が協力しなきゃいけないんだ?」
っていうガキみたいな思考が勝った結果、1月1日から3月31日まで俺はニートになった。

4月3日からは社会人に復帰します。
なんの仕事に就いたかは言うかもしれないし、言わないかもしれません。
それでは皆様よい新年度を。

P.S俺4/9誕生日なんだよね~
チラッチラ
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