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【NHKラジオ深夜便】レビー小体病当事者 樋口直美さんのインタビューから

らじる★らじるの聴き逃し配信で、NHKラジオ深夜便2月2日(木)午前1時台〔深夜便アーカイブス〕【認知症カフェアンコール】「認知症を捉え直す」レビー小体病当事者 樋口直美さん(初回放送:2017年8月8日)を聴いたときのメモ📝:全身の病気。レビー小体型認知症の人は薬剤過敏症が強く出る人もいる。記憶は悪くならないけれども計算が出来なくなる。早期診断が早期絶望になっている。誤診が減っていない。樋口さん自身は、誤診のゆえに6年も間違った治療をされて副作用で苦しんだ、正しい診断までに9年掛かっている。認知症は狂人扱いされてきた。ものすごい怒られたりして、そのストレスで余計症状が悪くなってしまう。幻視は煙のようではなく、はっきりクッキリ見える。見えることを認めてほしい。レビー小体という特殊なタンパク質が徐々に溜まっていって起こる病気の総称がレビー小体病。

認知症は病名ではないということ、認知症の人との向き合い方について大切なことをおっしゃっていて、昨年書かれたエッセイとあわせて読んで、より良くわかった。認知症の診断を受けた瞬間から、医療者を含めた周囲の人から軽んじられたり、対等にみられなくなったり、すごく怒られたりして、そのストレスで余計に症状が悪化するということが起こりがちだが、周りの人が敬意を持って接することが大事だということを再考する機会になった。  

https://www.keidanren.or.jp/journal/monthly/2022/09/p68.pdf?fbclid=IwZXh0bgNhZW0CMTEAAR1dW_bCG_-3-nU-fVtJhkP42AXLIni3d7SyxLBMSWSZ-kPZ0Xa3p-JE_jc_aem_WGy2vsN9mtgL8b9TAOacvg

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