市販の枕ってどうなんですか?おすすめはありますか? 山田朱織枕研究所 2020年12月18日 10:16 「市販の枕で選ぶとしたらどんなものがいいですか?」という質問をいただきました。はっきり申し上げると市販の枕をポーンとかってきて、これを使用するということで自分の体に合う確率は非常に少ないです。つまり枕は市販のものを買ってきてはいけません。一人一人の体格に合うものを手作りしていただくか、オーダーメイドで作る、これが究極の選択です。なぜそのように一人一人の体格に合うものを使わなければいけないのかという理由です。枕は単に夜間使用するアイテムなんて単純なものではないんです。選んだ枕を使用することによって、首の姿勢を一晩中寝ている間の6時間~7時間、長い間の首のこの姿勢を決定してしまうくらいとても重要なアイテムそれが枕なんです。1年間365日、毎日皆さんで眠りますよね。それが人生80年続くとしたら、健康にどれだけ大きな影響を及ぼすか考えてみればわかると思います。よい睡眠姿勢で寝るためには自分の体に一人一人がぴったり合った高さ、素材の枕を選ぶこと、これが重要なんです。市販の枕をポーンと買ってきてしまうというのはいかに危険か覚えておいてください。たまたまお店で買ってきた枕が自分にぴったり合っているという方はもちろんそれを使っていただいていいです。でも「ピッタリ合ってるって一体どういうこと?」 その合っている条件。私が今から申し上げる3つのポイントをチェックしてください。この条件が全部クリアしたら確かにあなたの枕はあなたの体に合っているかもしれません。第一のチェックポイント「朝起きた時に枕が寝た時と同じ位置にしっかりあること」枕がずれたり、枕をそこに置き去りにしたまま体がどんどん移動してしまったり、ひどい時は枕が外れてしまったりこんなことが起こったらあなたに合っている枕とは言えません。2番目に朝「目が覚めた瞬間、首に症状ありませんか?」肩が凝る首が痛い、どうも首を回すことができない、朝から頭痛がする、目が覚めた瞬間からそんな症状があるとしたらやっぱりその枕は合っていません。第三に「夜中に熟睡ができているかどうか」一晩中、一度も目が覚めずにぐっすり眠れた。朝、疲労感が取れて昼間に眠気が起こらない。これが全て叶っていたらあなたの枕はあなたに合っていると言えます。でも勝手に自分で私はこの枕は自分に合っていると言っても、これらの条件が満たされていないとすればそれは本当は適切な枕とは言えないかもしれません。では「自分の体に合った枕ってどんな枕なの?」というご質問をいただきます。それは枕の3大条件、3つの大きな特徴があります。最も重要なのはこのように使った時の枕の高さです。高さが一人一人の体格によって異なります。何十何ミリというくらい細く高さを決定しなければいけません。第二の条件はその高さが一晩中維持できる適度な硬さです。容易にへこんでしまうようなものは夜中、首の姿勢が変わってしまうのでしっかりと一晩中高さを維持できる硬さのものを選びましょう。第三に表面がフラット。最近このように横から見て凹凸があったり、左右が高くて真ん中が凹んでいたり、このような様々な形状の枕が出ています。市販されています。しかし凹凸は一切不要です。枕は高さがきちっと合っていれば平らが一番いいんです。平らであることによって左右に寝返りがしやすくなるからです。もう一度3大条件おさらいしましょう。自分の体に合った適切な「高さ」 適度な「硬さ」そして表面が「フラット」平ら、この3つの条件を併せ持つ自分にぴったりの枕を選ぶか、もしくは手作りしてみてください。買ってきた市販の枕に体を預けて一晩眠ること。それがどんなに危険なことか皆さん、今日はよくわかっていただけたかと思います。 #枕 #おすすめ枕 #枕おすすめ #市販の枕 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート