【enlisted】兵科と分隊3

■通信兵
 兵科:砲撃要請を行える。マップの任意の地点を指定して、砲撃が可能。
・任意の位置を指定するとミニマップ上に赤く円が表示され、この砲撃範囲は敵味方共に確認可能
・砲撃要請後30秒で砲撃が行われる
・通信兵の砲撃は味方にも当たる
・同チームで要請があってから実際に砲撃が実行されるまでの30秒は、他の人は要請もできない
 広範囲に一方的に攻撃できるのは強力だが、発動までにタイムラグがあり、敵のミニマップにも砲撃範囲が表示されてしまうので、敵がある程度慣れている場合、大量キルを取るのは難しい。その為、逆に相手に見える事を利用し、相手の行動を阻害するために利用するのが基本的な使い方になる。具体的には味方が拠点前に、敵の増援経路に置いておくといった使い方が効果的だと思う。
なお、通信兵分隊に所属していないと4分に1回しか打てないので、アップグレード選択のライバルである工兵や対戦車兵と比較して、別分隊に通信兵を入れておくメリットは薄いと思う。

 分隊特殊技能:砲撃要請の頻度が4倍(1分に1回になる)
 分隊:分隊特殊技能が強力過ぎるので(逆に言うとこれが無いと使い物にならない)、通信兵を使う=この分隊を使う事になる。この分隊は上手く使えば強力なので、3分隊の1枠に支援分隊を入れるのであればおすすめの一つ。

■砲兵
兵科:距離と方向を指定して迫撃砲で攻撃できる。ただし、横(方向)のブレは大きく安定感には難があるので、3発位はまとめて発射した方が良い。
・方向と距離(50m~253m)を指定し発射。予めスポットしてあると目標までの距離も表示される。
・発射後7秒~10秒(角度が低い方が早い)で着弾
・連射可能
・砲兵の迫撃砲は味方には当たらない
通信兵より優れている点は「即時対応力」、「味方に当たらないこと」と「作戦地域外に打てること」。特に作戦地域外に打てることは作戦地域外の戦車キャンパーに対応可能な数少ない手段の一つ(←後日訂正戦車には当たってもダメージがまともに通らない)。あと、敵が不自然な方向から来た場合、リスポーンポイントを予測してとりあえず打ち込んでおくといったライトな使い方ができる点も優れている。逆に通信兵より劣っている点は、「スポットが無いと拠点以外への目測手段が無いこと」と「屋根を抜けない(通信兵は平屋の屋根は抜けるが、2階建ての1階や塹壕は抜けない)」こと。
 通信兵の劣化版とか言われているが、砲兵は「特定の厄介な敵を排除する」、通信兵は「戦場に制限を加えて有利な状況を作り出す」のに適していて、そもそも目的が違う分隊に見える。ただし、使い方も難しいし、特定の厄介な敵の排除は狙撃兵でも十分な事が多く、作戦地域外のキャンパー戦車の排除も飛行機の方が効果的。わりと色々できるがどれも器用貧乏で、単なる通信兵の劣化版とは思わないが、使いづらいのはその通りだと思う。せめて7人分隊にするか、他の分隊に組み込めたらそれなりに使い道はあったと思うのだが…。

分隊特殊技能:なし
分隊:セルフでスポットができると、やれることの幅がかなり広がるので、狙撃兵は優先的にアンロックしておくべき。あと、弾数もかなり少ないので、工兵も必須。両兵科が揃うと、かなり戦局に合わせた柔軟な対応が可能な分隊になる。

通信兵と砲兵の違い


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