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この人を選んでよかったなあと思う瞬間

おはようございます。

伊豆は秋晴れの気持ちいい朝です。

昨日、今日と夫君は少し離れた森の中で、チェーンソー講習に参加しています。
うちは冬の暖は薪ストーブなので、冬の間の木を準備しなければなりません。
一年くらい乾燥させる必要があるとのことでもはや来年の分の薪ですね。
メキシコの時も薪ストーブを使ってましたが、伐採したてみたいな木を全然使ってましたが、というかそんな木しかないのが当たり前でしたが、乾燥してない木を燃やすと薪ストーブが傷むそうです。

薪ストーブの木を伐採したらその分自分達で木を植えようねと決めてます。
どんぐりをたくさん拾ってまずは苗を作る予定。できるかな?

そんなチェーンソー講習ですが、朝9時から昼3時までとのことで、お弁当持参。
子供のいる方や通勤のある夫をもつ主婦の方からしたらお弁当作りなんて当たり前かつ家事の一つみたいなものかもしれませんが、うちはお弁当と言ったら犬連れてピクニックに行く時くらいで、なんかお弁当ってワクワクするんですよね。

重箱に詰めてあげたいくらいのテンションで、前の日からお弁当の中身をスケッチブックにデッサンしてシミュレーションをしっかり固めたのち、夕食の後下ごしらえして、朝6時に起きて土鍋でご飯を炊き、揚げ物して卵焼き焼いて、詰めて、箸箱を挟んでお弁当と一緒に布で包み、チェーンソーで木を切る夫の絵を描いて一言添えた手紙まで同封して意気揚々とお弁当箱を渡して見送ったんです。

で、洗い物してたらね、

箸箱に入れたはずの箸箱とセットなはずの箸が、箸が流しに置いてあるんですよ。

とてつもなく気合の入ったお弁当に箸をつけ忘れちゃったんですよね。

あーあ・・・でもどうしようもない。

ちなみに昨日のお弁当の中身はご飯に梅干し、唐揚げ、枝豆の卵焼き、きんぴらレンコン、小松菜の胡麻和え、栗の甘煮。

箸で食べてもらうメニュー。

まあしょうがないので夫くんの帰宅を待つ。

そして帰ってきてしばらくしてから、
夫くん、「あゆみちゃん、お弁当!びっくりしたよ!」
「どうしたの?」と聞くと、
「箸、入ってなかったよ!」
「どうやって食べたの?」

「手で食べたよ!やっぱ手で食べると美味しいね!」
「いやー今日のお弁当美味しかった!」

私は心の中で、「インドカレーか!」とツッコミつつ、この人と結婚して良かったなと思ったのでした。


今日のお弁当にはしっかり箸を入れたはず!
他に忘れてるものがないといいんだけどw

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AYUMI ICHIKAWA
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