番外編・クラシックホテル展に行きました@旅リスタート34日目
ども、マコジです!!
昨日からちょっとバラけてます✌︎
なので、旅用のブログしばらく番外編としてお送りします!!
今まで行ったゲストハウスのことだったり、飯屋の事だったり書こうって思ってます✌︎
(写真は全く関係ございません。)
今日は久々に彼女とデートしました!!
彼女の友達の仕事場を覗いてきたんですけど、面白かったんで、その事を書こうと思います!!
彼女の友達ゆうりさんの仕事場がコチラ。
「クラシックホテル展」
(展示会の企画を担当したらしいです)
ニートが行っていい展示会なのか!?
軽〜く説明させてもらうと、創設100年以上のホテルをクラシックホテルっていうらしいんですね。
そんなクラシックホテルの中から、12のクラシックホテルをピックして(協力してもらって)展示してました!!
じゃあ、中を見てみよー!!
(チーフキュレーターしてるゆうりさん、かっけーな)
展示会入るとまずはこちら。
クラシックホテルの歴史とそれに関連する史実の一覧。
(これ、調べ上げるの大変だったろうな)
今回取り上げたクラシックホテルがこちらになります。
■日光金谷ホテル
■富士屋ホテル
■万平ホテル
■奈良ホテル
■東京ステーションホテル
■ホテルニューグランド
■蒲郡クラシックホテル
■リーガロイヤルホテル(大阪)
■雲仙観光ホテル
■山の上ホテル
■京都ホテルオークラ
■学士会館
ゆうりさんに説明してもらった中で、印象的なホテルを紹介します✌︎
「奈良ホテル」
国の迎賓館として作られたホテルで、開業当時は一流の外国人しか宿泊できない敷居の高いホテルだったそうです。
(見た目はとっても和のテイスト)
見た目は日本らしい建物なんですが、西洋の建築技法を使ってるそう。
恐らく、初めて西洋の建築技法を使って作られた日本風の建物なんだそうですよ。
しかし、中は西洋のホテルの作りで外国人の方が使いやすくなってます。
(外観も内観も宿泊者が喜ぶようになってるの良い)
ちなみにこの写真の中にすんごい物が写ってます!!
コレです、このピアノ。
あのアインシュタインが弾いたピアノなんだそうです。
(アインシュタインは確かに一流だわ)
この奈良ホテルですが、奈良の伝統工芸である「赤膚焼」を使っていて目を飽きされない装飾になっている。
余談ですが、当時は古都である奈良に西洋の建物であるホテルを作る事に対する反対運動がとても凄かったそう。
日本建物の見た目はそこから来てるのかもしれませんね✌︎
続いては
「雲仙観光ホテル」
山小屋風のデザインのホテルで、大きな木材を使って内装が装飾されてます。
長崎県にあるので、内観は豪華客船風なリッチ感を思わせる作りにもなってるそうです。
(スイス・シャレー式って言われる山小屋風のデザインらしいです)
手斧がけを地元の職人さんが施していて、大きな木材の重厚感を柔らげているだそう。
(手斧がけ、写真じゃわかりにくいな)
「日光金谷ホテル」
日本最古のクラシックホテルと言われ、日本のホテルはこの日光金谷ホテルから始まっています。
(外観もすんごい厳かで貫禄を感じるね〜)
創業者の金谷善一郎は、元々は日光東照宮に使える薬師の一族。格式のある家の生まれなんですね。
明治初期。開国をしたばかりの日本は、外国人に対する偏見が大きく、宿に泊まれず路頭に迷う外国人がたくさんいたそう。
その現状を見兼ねた善一郎が、自分の家に外国人を泊めたことが「日光金谷ホテル」の始まりだったそう。
(ホテルの中でも東照宮を感じれるように、東照宮を思わせる装飾をしてるそう)
その後、善一郎の息子たちが金谷ホテルを受け継いで行くのですが、ホテル文化発展の立役者ら間違いなく金谷一族ですね。
(真ん中が善一郎。カイジの兵藤和尊会長を思わせる貫禄)
(兵藤和尊会長はコイツね)
ってな感じで、クラシックホテルで実際に使われてる装飾品の展示と歴史的な事実を楽しめる展示会になってました✌︎
8/31まで天王洲アイルにある「寺田ミュージアム」でやってるので興味ある方は是非!!
ゆうりさん、わざわざ案内してくれてありがとう!!
(この後、普通は入れない模型置き場まで案内してくれました)
ゲストハウスをやる身としては、ホテルの成り立ちや建築の面白さに触れれたのは良かったなって思います。
今日まで知らなかったけど、日本の建築家って世界的に有名な人が沢山いるだって。
そういうのを知ってると、普通に街中に建ってる建物を見る目も変わるし、楽しめそうだよね!!
今日はこんな感じですね。
ではでは!!
(世界で1番座りやすい椅子)
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